kayfunケイファン Mini V3は至高の逸品だが
ケイファンは優れたRTAメーカーで、特にケイファン Mini V3は至高の逸品だと思っています。
が、特殊なジュースチャンネルで、コットンワークについては悩みどころだったりします。
特にケイファン V5は、ジュースコントロール全閉でリキッドチャージしても1.5回転ほど開けて吸い始めるとダダ漏れ、になる時もあります。
コットンワークがキマってる時は、パフった時にパチパチ弾くのが少なく、パフった後に無音ですが、コットンをコイルに通すのが緩かったり、ジュースホールに突っ込むコットンが多すぎると、パチパチ弾いたり、パフった後ボタンを放しても「シュー」と音がして、そのまま数回パフればイガってしまいます。
私もケイファンではなかなか定量的で安定したコットンワークにたどり着かず、失敗すれば、チャンネルやコットンに吸い込んでるリキッドは無駄になるし、そのたびvapeが嫌になるし、家族との会話も減ってましたww
kayfunケイファンのコットンワークの工夫
で、最近やってるコットンワークがようやく気に入り、何度やっても同じ仕上がりで、1発目にシューとなり、無駄にリキッドを捨てる悪夢から解放されましたので、もしもケイファンのコットンワークに悩んでる人の参考になればとご紹介します。
ケイファン用コットンのセットアップ
まずはどこにでも売ってる無印オーガニックコットンを用意します。私が愛用しているコットンはこちら。無漂白タイプのコットンです。
ケンドーコットンなどとは違い、VAPE用ではありませんが、一度買えば生涯使えるほどの量が入っていて安く、しかも嫌な味がせずにRTAでも供給に不安がない、私のイチオシです。
コットンをグイグイ伸ばす
コットンを一枚取り出して、表面のどちらかの皮(ややしっかりとしてフワフワしていない部分)を一枚はがしてから、引っ張れば伸びる方向にグイグイ伸ばします。
伸ばしたコットンを巻く
伸ばすと端が不安定になるので、揃えるようにカットしてから、コイル径に応じて端から2〜3回巻きます。
ちなみにコイル径は小さいほど味が出ると私は感じていて、kayfunケイファン MINI V3で2ミリ、kayfun V5で2.5ミリにしています。
ケイファン V5でも2ミリの方が良いのですが、ジュースホールがデカくて、必要なコットンを確保するために、仕方なしに2.5ミリにしています。
巻く量はコイルにギチギチに通るくらい
話は逸れましたが、巻いたコットンをちぎり取ります。
んで、片方をよって尖らせコイルに通すのは普通のコットンワークと同じですが、通せば分かりますが、ギッチギチです。
通す時にギーギー音がしますし、柔いステンレスコイルだと型崩れしないように気をつける必要があるでしょう。
でも、数ミリにカットしただけのコットンだと、無理にコイルに通そうとしても引っかかって通りませんが、伸ばして丸めたコットンは無理に通ってしまいます。
あまりにカチカチにコイルに通ってるコットンに、それだけでリキッド供給不足でイガる予感がハンパないですが、とにかく作業を続けましょう。
なんとかコイルに通して、ほぐした後のコットンは、数ミリにカットして通したコットン量よりもかなり多く見えます。

写真はkayfun V5、2.5ミリ径コイルです
コットンの長さが大事
んで、長さですが、kayfunケイファンのコットンワークはここがミソで、ジュースホールの底にコットンの端が着くだけの長さにします。
コットンが余って底を這うようでは長すぎて、そのせいでリキッド供給不足が発生します。
余るのは絶対にダメです。
短くしすぎると、ここまでの作業が水の泡なので、まずは写真くらいにカットしてから微調整してます。
着いてるか、這ってるかは、コットンを入れたホールの上から鋭利なピンセットを差し込んで、サクサク底に当たるならオッケー、妙な手応えがあると余って這ってます。
コットンセットアップ完成
完成したらコットンにリキッドをたっぷり含ませて、いよいよ運命の1発目
パチパチパコパコ弾き過ぎず、パフった後にシューっとならなければ出来上がりです。
きっといつもよりミストは多くしっとりしていて、味もしっかり出ているはずです。
スコティッシュロールというセットアップ
このコットンワークはRDAでリキッド保持量を多くするためのスコティッシュロールと同じです。
ただ、RTAはリキッド保持量なんて気にしないし、今まではふーんって感じで見てましたが、ものは試しでやってみると、コイルにキツくコットン通すとイガる、と今まで思い込んでたのを一蹴されました。
キっツキツでコイルに通し、長さだけ気をつけていれは、今までの、家庭不和の原因となる一か八かのコットンワーク、出勤前には怖くてコットン交換できない、って不安とおさらばです♪


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