VAPEの世界、使う機器の値段と性能や使いやすさは比例しないとつくづく思う。
特にMODなんて、価格が全く性能とは比例しない。
見た目と価格は比例するかもしれないけど。
VAPEの世界では見た目と価格が比例する
ハイエンドとは一体なんぞや。
世の中の多くの工業製品は、見た目と性能は価格に比例するから、そのカテゴリーの中で高価な物はハイエンドって判断しても間違いない。
しかし、私のように物の見た目なんてどうでもよく、使いやすさと性能にしか物の値打ちを感じない奴は、価格だけでVAPEの機器の良し悪しを判断するのは難しい。
というのは、ハイエンドだと思って買った温度管理MOD、DNA75基盤搭載のVT75
基盤はUSAメーカーの製品で、出力電圧の制御やレスポンス、カスタマイズ機能などに優れ、確かにハイエンドだけど、筐体が残念でした。
バッテリーはネジ蓋でインサート、つまりネジ蓋が少しでも緩むと接触抵抗が増大して味に影響する。
510スレッドもネジでフレームに取り付けるので、同じく緩むと接触抵抗が増大する。
「いや、お前、そんなのキッチリ締めろよ」と言われても
締めこむと、コの字型のフレームが歪むばかり、ケースとの隙間がかなり大きくなるまで上下のネジ蓋を締めないと接触抵抗は減らない。
いつもいつもこのネジ蓋の緩みを気にして、かつ、ケースとフレームの隙間が大きくなる事を我慢する。
そして致命的なのがパフボタンが固着して動きが渋くなること。
パフボタンを離してもしばらく通電しっぱなしになる時がある。
もうそろそろ嫌になってきた。
高性能だが、価格が安いためにハイエンドじゃないMOD
私は使いやすさと性能にだけ金を使いたいし、そんな物じゃなければ、いくら見た目が良かったとしても、高価だったとしても愛着なんて湧かない。
ので、VT75は、もう予備機に回す事にした。
予備機としてなら気をつけながら我慢して使える。
そして注文したのが、先日2個買って、2個とも譲ってしまったaspireのNX75

がっしりとしたダイキャストフレームでバッテリーはさみこみ、510スレッドは取り外し不可だから接触抵抗が増える不確定要素が少なくて、出力電圧制御も悪くない。
また今回も2セット注文した。
にしてもEVERZONEは安いし早い。
タンクセットなら国内8000円ほど、EVERZONEの会員価格は3600円ほど、Modだけなら2600円ほど、これに送料が1000円、注文から3日で国内ヤマト運輸のベースに到着、国内で買い物するのは馬鹿らしい。
けど、海外はカード決済しか出来ないので、利用明細が嫁にバレるので、ここぞというときにしか利用出来ない。
ま、今度こそ、他人に使わせてあげるというお人好しを封印して、自分で使うのです。

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