ラジコン飛行機シミュレーター・リアルフライトG4

ある日宝塚フライングフィールドへラジコン飛行機を飛ばしにいったとき、オーナー新熊さんの「ちょっときてみ!」というお言葉に誘われ、ショップの中にいってみると、一見して分かるすごい性能のノートパソコンが置いてあり、それにはラジコン飛行機のシミュレーターRealflightG3ではないコントローラー、そう!リアルフライトG4のコントローラーがつながっていました。

当時リアルフライG4がオークションを中心に出回っているのは知っていましたが、正直なところ「G3.5とそんなに変わってない?画像がちょっと綺麗になって水上機が飛ばせるくらい?」と、あまり感心がなかったのですが、標準でセットされているグレートプレーンのCAP232を飛ばしてみました。

リアルフライG4のリアルさを体感

リアルフライトG4で一番感じたことは、G3.5ではどうしても出せなかった機体の重さが再現されていることでした。

機体重量のパラメータは以前のバージョンも変更する事はできましたが、そうすると推力が落ちるので、単にパワーのない重たい飛行機としか設定出来ませんでしたが、G4で飛ばすcap232では、機体の重さというか、空気の薄さが体感できたのです。

空気が薄くなるタイミングが分かる

EDGE540を実際に飛ばしているときにも感じるのですが、EDGE540は非常に浮きが良い機体です。しかしどういうわけか、みょーなタイミングで機体の周りの空気が薄くなったのか?と思うくらい、エンジン全開にしてもペラが空気をつかまず空転し、機体はエルロンで水平を保っているのに、一気に落ち込む場面があります。

飛ばしているうちに、「あ!空気が薄くなる!」というのがあらかじめ分かるようになりました。

なりましたが回避できずイケナイ状況に陥りドキっとするのですが、リアルフライトG4のcap232では、それが似たようなタイミングで再現されました。

それまでのリアルフライトもバージョンがG3になって、失速の感覚についてかなり改善されましたが、それでも所詮は重いEPP機か軽いEPP機程度のもので、それだけで実際に70アクロ機の挙動が再現されているとはお世辞にも言えませんでしたが、G4になって少し近づいたと私は思いました。

ラジコン飛行場に来てシミュレーターで遊ぶ

その時は天気も良く滑走路も空いているというのに、私をはじめクラブのアクロ部隊はショップのなかでG4に熱くなり、わざわざ飛行場にきてフライトシミュレーターで遊ばなくても、と自分たちでつっこみながらも交代でワイワイ遊ばせていただきました。

そして仲間3人揃ってお買い上げでございました。

ほとんどがリアルフライトG3.5と変わりませんでした。

が、どうやってもダメ、というフィーリングが再現されているのが大きな違いで、そのフィーリングのために3人ともG3.5から乗り換えたのです。我々仲間は1ヶ月に1回月初の木曜日だけしかラジコン飛行機は飛ばせなかったので、自宅でのシミュレーター練習は本当に必要でした。

それだけがラジコン飛行機を飛ばす為の生命線だといっても過言ではありませんでした。よって妥協出来ずに買ったというわけです。

ラジコン飛行機シミュレーター、リアルフライトG4 レビュー

衝動的に注文したラジコン飛行機シミュレーター、リアルフライトG4を受け取り、早速我がPCにインストールしました。

実際に自分の環境でリアルフライトG3.5と比較した感想は、ラジコン水上機ファンには画期的なシミュレーターです。が、リアルフライトG2からG3になったときほど大幅になにかが変わったわけではまりませんでした。

インストールされている機体も水上機やエクストラ300は新登場ですが、他はほとんど変わっていません。またそれらの飛行特性もG3.5と同じでした。

初めてG4で飛ばした時のCAP232も、自宅で落ち着いて飛ばしてみると簡単であり、70アクロ機の練習にはあまり役立ちません。

これはもしかしたらエアキラーでセットされてたCAP232がノーマルではなく、パラメータをいじってあったのかもしれません。

もっと手応えがあったように思います。

結果的には、フライトシミュレーターを持たずにラジコン飛行機を飛ばしている人や、リアルフライトG2からのバージョンアップにはお薦めだと感じました。

リアルフライトG3.5からの大幅な変化なし

リアルフライトG3.5のユーザーは、大幅な変化をG4に望むのは難しいかな?と思いましたが、以降3.5のアップデートは行われませんし、サイトからダウンロード出来る機体データもG4用が充実するであろう事を考えれば、買い換えても悪くなかったと言えるでしょう。

ちなみに公式サイトで配布されている機体データはG3.5用でもインポート出来ることは確認していました。

ただしedge540などピボットポイントがなんたらかんたらとエラーメッセージが出るモノもありましたが、それでも使えていました。

また他のWebサイトではヘリのピルエットなどの動きが良くなったと紹介されていましたので、やはり単に水上機が遊べるようになっただけはないようでしたが、私はヘリのピルエットが…と言われても、なにがピルエットなのかさえサッパリ分かりませんでした。

機体ファイルのダウンロード

ラジコン飛行機シミュレーター、リアルフライトG4を購入してすぐは、プリセットされている機体やその操作感が、リアルフライトG3.5とほとんど同じだった事、公式サイトにアップされている機体データも、アクロ機など一通りインポートして試してみたが、どれもEPPラジコン飛行機より簡単すぎて全く練習にならないものばかりだった事などから、3.5から4へのアップグレードについてハッキリとした見解は述べておりませんでした。

が、ある日グレートプレーンの公式サイトにアップされているG4用の機体データで、「使えそうだ!」というのをついに見つけて、かなり「RealFlightG4って良いかも」に気持ちは変わってきました。

その機体がこちら、UltraSports3D です。(クリックするとグレートプレーンのサイトから機体ファイルのダウンロードをおこないます)

UltraSports3DのベースはG2からセットされてるスタント機で、どのバージョンでも多くの人が機体データを公開、見慣れたラジコン飛行機であり、機体データも全くインポートする気はなかったのですが、目新しいデータが使えないものばかりで、もうヤケクソで試してみたら、意外に使えたというわけです。

どういったあたりが使えたかと申しますと、立てる練習には簡単すぎて使えないのは他の機体を同じなのですが、特筆すべきはコブラでの機体の横滑り(ラダーの空振り)と、それをリカバリーするためにエルロンを打って曲げようとしたときの落ち込み、そしてその落ち込みをリカバリーする為にエンコンを入れると機体が立ち上がりコブラが止まってしまう感覚が絶妙でした。

当然に正面、背面、左右のフィーリングも近いものがあり、どうすれば機体が横滑りせず、また無理にエンコンでリカバリーしなくて済むのか、私はこの機体なら練習になると感じましたし、正背面左右で思うようにラインがトレース出来る気持ちよさが、まあまあリアルでした。

UltraSports3Dが全てにおいて優秀なワケではありませんし、まだまだ実際の70アクロ機の難しさは再現されていませんでしたが、どうすれば安定したカッコ良いコブラができるか、を練習することは出来ると思いましたし、UltraSportsのおかげでリアルフライトG4を買って良かったと思えたのです。

じっくり使い込んで分かったこと

じっくり使い込んでから分かったことですが、やはり細かいところで、よりリアルなラジコン飛行機の操作感が出るよう調整されているようでした。

にもかかわらず、あまりに簡単にスローアクロもどきが出来る機体しか目立たなかったのは、グレートプレーンの戦略でしょうか、それともバンバン舵を切っても落ちない室内用EPP機がもてはやされていた為に、シビアな機体はウケなかったのかもしれませんね。

RealFlightG4用のカスタム空港データ試作

RealFlightG4にはのカスタム空港データが使える機能があり、ものは試しで作成に挑戦してみました。空港のモデルは、なんとエアキラーの本拠地だった宝塚フライングフィールド、試作したデータで飛ばしている画像はこちら。

とにかく画像をつなぐのが大変でしたし、水平360度だけでなく垂直も360度の画像が必要でした。足りないところは自動で補完して描画しているため、このような画像になっています。

実際には空港利用規約で飛行禁止エリアも、リアルフライトG4の中では飛ばして楽しめました。

試作といえども、知らない空港で飛ばすよりは断然練習になりました。

なんといっても同じ距離感でターン出来るだけでも、未知のリアルさだったのですから。

空物

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sada

管理人の松居サダと申します。ユーザーフレンドリー企業認定協会(架空)に所属するステマレビュー判定員(自称)です。口が悪いようで実は心優しく、下ネタのようで奥深い人生論を話してたりする、ちょっとイイ奴です(^^♪

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