SouthernX-AMの製作と軽量化について


トリトンにするかSouthernX-AMするか、かなり悩みましたが、今我が家にある組み立てキットは、堰合さんの設計したSouthernX-AMです。

SouthernX-AMの選定理由

トリトンじゃなくSouthernX-AMにしたのは、SouthernX-AMのほうが翼長が短いことが最後の決めてになりました。

堰合さんの設計した電動ラジコン飛行機を飛ばすのは、SouthernX-3・V4、プチトレーナー に続き、このSouthernX-AMで3機目になりますが、これまでの経緯からして、堰合さんの設計した機体は間違いなく期待通り飛ぶのが分かっていますから、いちいちwebで機体の評判を探す必要がないってのも理由の一つです。

搭載したメカについて

  • 使用するメカは、ブラシレスモーターがAXI2203/46
  • ブラシレスアンプがフェニックス10A
  • LoPoバッテリーはフライトパワーEONLITE 2S1P 7.4V350mAh

今回も定番のユニットをチョイスすることになりましたが、電動ラジコン飛行機が登場して、もう何年も経つというのに、いまだにブラシレスモーターはAXIゴールドライン+ブラシレスアンプはキャッスルクリエイションのフェニックス10という組み合わせ以外には、安心信頼して使えるパワーユニットがないようですね。

ラジコンカーなら、パワーユニット不良が原因で離れた場所で動かなくなっても、取りに行けばいいだけなので、パワーユニットはそこそこ何でも大丈夫ですが、空を飛ぶラジコン飛行機は、中途半端な製品は絶対に使うわけにはいきません。

リチウムイオンバッテリーのパックは、私の実績からすると、やっぱりサンダーパワーのLiPoパックを使いたかったのですが、最近は取扱店の意向か、サンダーパワー製品の品薄状態が続いているらしく、あきらめて、フライトパワーEONLITE 2S1P 7.4V350mAhのリチウムイオンバッテリーパックをチョイスしました。

以前の私と同じように何千回とフライトさせているヘビーユーザーが一様に口を揃えて「このLiPoバッテリーが最強」と言っているのを信じて、フライトパワーEONLITE 2S1P 7.4V350mAhに決めました。

ハイブリッド電動ラジコン飛行機サザンクロスAMほぼ完成


リンケージを済ませ、アンプなどを配線長さ無視で載せ、前方と横の補強をせず、とりあえず昨晩2時にテストしました。

フライトテストの結果

テストといっても狭い5畳くらいの部屋ですからホバリングとコブラで回る程度しか出来ませんが、アリゲータ2改と比べると飛ばしやすいです。

アリゲータ2改は動かしたくないけど振れるので仕方なしにコブラでリカバリする感じでしたが、サザンクロスAMはコブラでわざと動かす余裕があります。

アリゲータ2改も3セル730のリポバッテリー、ブラシレスモーターAXI2208/34を積みながら190グラムをマークした機体でしたが、それでも狭い部屋の中ではホバリングがやっとでした。

広い場所ならなんでも簡単ですが、狭い部屋だと乱流が渦巻き機体を動かすので難しくなるにもかかわらず、それでサザンクロスAMはコントロール出来ますので、広い場所ならもっと飛ばしやすいはずです。

作成時に失敗した箇所

気になる機体の剛性やPEラインによるリンケージですが、いずれも問題ありません。さすが堰合さん、よく考えて作ってあります。

私が一つ失敗したのは、ラダー、エレベーター両サーボの配置で、推奨される小型サーボではなく、060を使いマニュアルと同じ位置に配置したため、ラダーサーボのホーン穴を開けるとエレベーターサーボ取付穴とつながりそうになるためラダーの舵角を遠慮してホーン穴がなんとかつながらないようにしときましたが、これは後で修正する必要があります。

高価でもタマゾーのサーボを買えばよかったと後悔しました。

他には困った点は特になく、各々の製作パートで「大丈夫かな?」と思いながらも何とか形になりました。

足の取り付け強度は十分です

アリゲータ2など300グラムクラスの機体だと足の取付や足自体の強度も必要で、サザンクロスAMのマニュアルを見たとき「こんな取付方法だと主翼を突き抜くんじゃないの?」と心配しましたが、120グラム前後で仕上がる機体なら足廻りの強度はそれほどシビアになる必要がない事を組みながら理解しました。

と、いっても音田選手の真似をしてヘリのオートロみたいな着陸をすれば頭から激突して木っ端みじんになるのは間違いないです。

とりあえず様子見ながらグレードアップ予定

エルロンサーボに手持ちの084を使ったり、堰合さんが見ると悲しむであろうメカ構成になってますが、なにせ以前作ったフルデプロンの小型電動ラジコン飛行機が、野外で風にまくられて落ち、一撃でバラバラに砕け散り、修理する気も失せたことがあったので、今回も長く遊べそうなら、ぼちぼち買えばいいかな、と思ってます。

いかに軽く作るか

EPPとデプロンのハイブリッド構造の電動ラジコン飛行機であるSouthernX-AMは、かなり以前に発売された機体なので今さら私がどうこう書く意味もあまりないのですが、思った以上に完成重量が重く、それをいかに軽く出来るか、奮闘した結果もお伝えします。

完成重量はかなりの重さに

完成重量ですが、136gとオリジナルに比べるとかなり重い仕上がりです。

それでも飛行特性にはなんら問題を感じませんが、Webを探せばSouthernX-AMのコピーで100gを切ってる強者も存在するようで、そこまで軽量に作ったらどんな飛びになるのかは、気になって仕方ありません。

軽量化に挑戦

LiPoバッテリーの軽量化

ラジコン飛行機を軽量化するにはどうしたら良いか考え、まずはリポバッテリーの見直しを行いました。

軽量マニアな人達やオリジナルは皆300maの軽量リポを使っています。

数値でいうなら私の使っている350mgのリポと比べ4g以上もすでに差が出ているので、悪の根元である、意味のないバランス充電用のコードを根本から切断しました。

しかし、残念ながら1gも軽くなりません。

3セルリポバッテリーの時は2g軽くなったのですが、2セルのリポバッテリーだと当然出ているコードの本数が少ない、あるいはコード自体が細いってのが原因だと思いますが、とにかく意味のないことをしました。

受信器の軽量化

もうこうなったら意地でも軽くしてやる、と、鼻息荒く次に目を付けたのが受信機。これまた最近は4gの受信機が定番らしいのですが、私が使っているのはひと昔前ののレトロな7ch、実に8gもあります。「どうせ7chなんて使わない、不要な配線は外してしまおう」と抜き取った端子の重量を計ったら、またまた1gもありません。

アンテナ線の軽量化

「こうなればアンテナ線も軽量化しよう」と以前に買ってた短いアンテナ線に交換しましたが、元々がスゴく細いワイヤーアンテナに交換していた為、全く重量に変化なし、効果なさそうなのでそのまま放置してたのですが、とにかく手元にあるのをチョコチョコやってもほとんど軽くなりません。

ほとんど軽量化出来ない最悪の結果に

こうなったらパーツを最新で標準のに買い換えるしかないのですが、4g軽くなる受信機で4000円、2g軽くなるサーボで2000円、などなど、つまりは1g軽くするのに1000円かかるのです。

そこまでパーツを揃えたらオリジナルくらいには軽くなるのですが、そこまでする値打ちがあるのかどうか、ラジコン飛行機はほんまに厳しい趣味でございます。

軽量化については、残念ながら劇的な改良とはならず、手間の割には数グラムしか軽く出来ませんでした。

軽量化失敗したSouthernX-AMの性能

重くても気にならないSouthernX-AMの飛びについては、一言で言えば「やっぱり違う」でしょうか。

広いインドアでは飛ばす機会が全くないので分かりませんが、少々風のあるアウトドアでは、背面コブラなどは思ったよりは食いつかずに、適度に滑ってくれるので、70グローエンジン機の練習になります。

私の場合、簡単に動くEPP製の小型電動ラジコン飛行機に慣れて、バルサ製のエンジンラジコン飛行機を荒い舵で飛ばすようになる悪循環を以前に経験しており、あくまでも同じスタンスで操縦する、というのが狙いなので、その点については良い買い物をしたと思っています。

とは言ってもやはりバンバン舵をいれて、「重いグローエンジン機なら木っ端みじんになる」ような事もやってしまいますが、ペラペラの機体のくせに大したもんで、しっかり舵が効きますが、そのくせ部屋で飛ばしてカーテンにまかれたり、子供にラダーつかまれて落としてもグニャグニャで壊れません。なんとも不思議で良く考えて作ってあると思います。

「結局はショックフライヤーに戻ってきたのか」と遠目で見ていたのですが、実際に自分が持ってみると、EPP製小型電動ラジコン飛行機の時代を築いた堰合さんは、ショックフライヤーよりもかなり進化したショックフライヤーみたいな構造のラジコン飛行機を、オリジナルで完成させたと思います。

どんなジャンルのラジコン飛行機でも、新しい流れを作ってくれるビルダーがいるからこそ、私たちは楽しく遊ぶ事が出来るのだと、SouthernX-AMを飛ばして痛感しました。

空物

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sada

管理人の松居サダと申します。ユーザーフレンドリー企業認定協会(架空)に所属するステマレビュー判定員(自称)です。口が悪いようで実は心優しく、下ネタのようで奥深い人生論を話してたりする、ちょっとイイ奴です(^^♪

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