エクストリーム仕様に適したアンプと発熱対策

私がおススメするブラシレス用アンプはキャッスルクリエイションのフェニックス10です。

10Aクラスの最強ブラシレスアンプ

初めてブラシレスモーターを使用した機体を組んだときに、たまたま選んだブラシレスモーター用のアンプがキャッスルクリエイションのフェニックス10だったのですが、今でも10Aクラスのアンプの中では一番使いやすいのではないかと思います。

他社のアンプは安価だが

一緒に飛ばす仲間には、安いからという理由だけで他社のブラシレスアンプを選ぶ人もいますが、飛ばしてみれば立ち上がりやピックアップの悪さが目立つものが多いです。

エンジン搭載ラジコン飛行機の練習として、あるいは多くのベテランのようにエンジン搭載ラジコン飛行機の代わりとしてEPP製の小型電動ラジコン飛行機をまったりと飛ばすなら、そのようなピックアップの悪いアンプは、エンジン搭載機の練習には丁度良いかもしれません。しかし、電動ラジコン飛行機ならではの、緩急激しいエクストリーム系のアクロバットフライトを目指すなら、キャッスルクリエイションのフェニックス10が適しているのは事実です。

アクロバット飛行はレスポンスが命

低空ローリングループの場合

例えば低空でローリングループをする場合、フェニックス10Aなら地面ギリギリまでスロットルOFFでロールしながら降ろしても、一番最後、正面に向いた瞬間にスロットルONで機体を引き上げる事が出来ますが、他社のアンプで同じ事をすると、レスポンスが悪くて、そのまま地面に激突します。少し前からスロットルを上げ始めればリカバリー可能だと思いますが、地面ギリギリまで降ろしながら様子を探る暇がありません。

強風の中で飛ばす場合

強風の中でラジコン飛行機を飛ばす場合も、スロットルOFFで風に合わせようとした時、突風で弾かれそうになったとき、フェニックス10Aなら瞬時にパワーが入り、踏ん張る事が出来ますが、他社のアンプだと、パワーを入れて回転が上がっていく間に風に持っていかれてしまいます。

フェニックス10でもセッティングは必要

ただしフェニックス10も標準ではノーマル状態の控えめなレスポンスですので、別売の設定用コードを使って、パソコンに接続してセッティングしないと鋭い立ち上がりにはなりません。買ったままで機体に取り付けるだけで、私が絶賛してるような性能が誰にでも出せる訳ではないので、誤解しないで下さい。

フェニックス10の優れた機能

他にもフェニックス10は高価だけに良いところがあります。多くののアンプはバッテリーを逆に接続すると一瞬で燃えて使えなくなります。しかしフェニックス10は、バッテリーを逆接しても短時間なら問題ありませんでした。

「なぜ不注意に逆接続するの?」と思われるでししょうが、他人の機体でバッテリーの+と-極が同じカタチのバナナ端子、配線も黄色と赤色という、どちらも一般的にプラス側に使う線になっており、私はまさかそんな事になっているとは想像できず、初めに手に取ったバッテリー端子を迷う事無くアンプの+側に逆に差したのです。

フェニックス10Aでの逆接事故は、配線を端子に半田づけするときに逆にしてしまい、それに気づかないままバッテリーを接続し、当然動かないモーターを見て、それが逆接のせいだと分かるまでしばらく時間がかかりました。

この時は他人の機体で逆接続をしてしまった後で、逆接していた時間も長かったので「使う前から壊した」と、かなりがっかりしたのですが、派手に煙を噴き出すわけでもないフェニックス10に「もしかして生きてるかも」と淡い期待を込めて、正しくバッテリーを接続すると、見事に何もなかったように起動したのです。

結局は老舗の高価なパーツが長持ちする

2000回以上フライトさせていると、いろいろなメカトラブルが起こります。そのメカトラブルから、使えるパーツが必然的にセレクトされていくのですが、アンプでもモーターでも基本的には老舗のほうが高価で品質も高いと思います。安いものを買ってもすぐに買い換えることになるので、私は最初から高価な商品をおススメしています。

大容量高電圧バッテリーを用いるクラスの電動ラジコン飛行機になると、ハッカーなどのメーカーの陰に隠れるキャッスルクリエイションですが、10Aモデルではフェニックス10が重量、性能、耐久性ともに、もっとも優れたアンプだと私は思います。

許容電流で使用してもかなり発熱するアンプ

皆さんは小型電動ラジコン飛行機のアンプを胴体の中に取り付けていませんか?私は小型電動ラジコン飛行機を飛ばしはじめた頃は、何の疑問も持たずアンプを胴体の中に取り付けておりましたが、暑い夏のある日、LiPoバッテリーを交換するときに、たまたま手に触れたアンプがあまりに熱いことに驚きました。

フェニックス10Aを使用し、地上でモーターを最高回転させて流れる最大電流を計測したときに8.4Aだったので十分いけるだろうと考えていましたが、「こんなに熱くなるのか」と驚きました。

こんなに熱くなっているということは、どう考えても効率が悪いだろうと、手持ちのフェニックス25Aという大きめのアンプに交換して試して飛行させたところ、やはり手で触っても発熱はほとんど感じることはなく、余裕のあるフェニックス25Aアンプを出来るならそのまま使いたいところですが、なにせ25Aクラスのアンプは重いのです。軽さこそアクロバット機の最大の性能だと自負する私は10グラム以上重くなるフェニックス25Aアンプを使う気にはなれませんでした。

アンプを冷却して発熱を抑える

そこで再びフェニックス10Aのアンプに戻し、アンプの冷却効果を高めるべく風通しを良くしようと機体に穴を開けたり、アンプの取り付け位置を変更したりとやってみたのですが、ほとんど効果がありません。

アンプを胴体の外に出してみた

ならば、残る方法はこれしかない、と機体の外にアンプを引っ張りだして、そのまま飛ばしてみました。

結果、非常に良かったです。外気による冷却効果でアンプの発熱が抑えられ、効率が良くなり飛行時間が10%以上延びたのです。見た目にはアンプの凹凸により空気抵抗が増え乱流の原因になりそうですが、飛びへの影響は全く感じませんでした。是非皆さんもお試し下さい。アンプを胴体の外に出すだけでワンランク上のパワーユニットを手に入れたのと同じ効果を得られますよ!

空物

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この記事を書いた人
sada

管理人の松居サダと申します。ユーザーフレンドリー企業認定協会(架空)に所属するステマレビュー判定員(自称)です。口が悪いようで実は心優しく、下ネタのようで奥深い人生論を話してたりする、ちょっとイイ奴です(^^♪

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