悪夢の始まり ユニオン バイパーカブ フルセット

ラジコンショップの店長から、Webサイト制作を頼まれたものの、私自身がラジコンに興味を持ってしまいそうで断ってたのですが、あきらめてもらえず、何度もお願いされて渋々引き受けることになりました。それがラジコン飛行機の深い沼にはまり込む悪夢の始まりでした。

悪夢の始まり

「絶対にラジコンはやらないから。お金がかかって大変な事になるから絶対に手を出さない」と、言ってたのに数日後には何故か手元にはプロポまでついてる入門用電動ラジコン飛行機、ユニオンのバイパーカブが…

これが私を再び襲った悪夢のはじまりでした。まーせっかくなので近所の空き地で飛ばしてみるか、と私はゆっくりと、しかし確実にラジコン飛行機の泥沼にはまっていくのでした。では皆さん、電動ラジコン飛行機、バイパーカブのインプレをどうぞ!

人生初めてのフライトは即墜落

全くの初心者でしたので、当初はスイッチONで勢いよく回転するプロペラにとても驚きました。初飛行は誰にもアドバイスや指導を受けることなく、自分一人だけでの挑戦でした。

回転するプロペラの勢いからして「これなら簡単に浮いて飛ぶだろう」と思いこんでいましたので、手持ちで軽く投げてみたのですが思ったよりも前に進む感じがなく、そのまま為す術無く地面に突っ込んでしまいました。

プロペラが回転していたまま地面に突っ込んだので、プロペラが折れてしまい、翼や胴体も削れてしまい、一瞬で変わり果てた機体を見たときには「これは私のではない」などと現実から逃避していまいました。

2フライト目も機体は浮かず

後日ショップでプロペラを購入し再度挑戦しましたが、またしても約5秒で地面に突っ込んでしまいました。前回の事を教訓にじわりとエレベーターをアップするつもりだったのですが、アップすると失速しそうなスピードですし、ラダーのトリムが若干ずれていたようで旋回してしまい、飛行経験1回の私にはどうすることも出来ませんでした。

「誰のラジコン飛行機?」前回の墜落で傷ついた部分は丁寧に修理をして、再び愛着の出てきた機体でしたが、もう限界です。「どこが初心者向けだ!浮かないものは飛ばせない!」プロペラセット2個にしたら?と言ったショップの店長の顔が脳裏に浮かびます。「この無念どうしてくれようか」自分が初心者なのを棚に上げて誰かのせいにしないと気が済みません。別にラジコンショップの店長が悪いわけではありませんが、機体メーカーのイメージが浮かばないので仕方ありません。

ベテランは簡単に飛ばした

それじゃあということで店長にベテラン教官を紹介して頂きまして実際に飛ばしてもらうことになりました。結果からいうとさすがにベテラン教官です。カブはあっけなく空高く舞い上がり、気持ち良さそうに自由に飛び回るではありませんか。教官も「電動ラジコン飛行機ってこんなに飛ぶの?」と驚く程です。

上空で操縦を交代してもらってなんとなく雰囲気が分かったところでバッテリーがOFFとなりましたが自分のラジコン飛行機が「やっぱりちゃんと飛ぶんだ」ということが分かり、非常に意義のある一日でした。

それでも自分は飛ばせない

飛ぶことが分かってかなり自信をつけて、教官と同じように手で投げてみましたが、自信だけでは飛行機は飛びません。時間こそ10秒ほどに伸びましたが不時着です。「ああ、私は駄目な奴?」他人が出来ることはなんでも努力すれば出来ると信じて生きた私にとって、ラジコン飛行機は天敵となりつつありました。

ようやくひらめいた

いつものように投げようとしたとき、ピーンとひらめきました。そうだ!思いっきり走って投げりゃあいいんだよ!と。経験者の皆さんには当たり前の事だと思うのですが、私は今まで思ってもみませんでした。運動不足の体にむち打って私は全力で走りました。そしてやり投げ選手のように「ダァー!」と気合いを入れてラジコン飛行機を投げました。

しばらく体がビヨンビヨンとなるくらいに。するとどうでしょう、浮いています!そのままでもすぐには落ちそうにありません。十分に落ち着いてエレベーターをじわりとアップする余裕がありました。ゆっくりではありますが上空へと舞い上がっていきます。

「うぉー!」感動しました。初めて自分で上空へと導くことができたのです。しばらく下手なラダー操作で旋回したのち、モーターOFFにして高度を下げて目的地とは全然違う場所に不時着しましたが気分は最高でした。長い人生に”ラジコン飛行機を飛ばす”というポイントが追加された記念すべき日となった事は言うまでもありません。

総括

確かにカブはラジコン飛行機初心者向けです。まず全然壊れません。正しく言えば壊れますがセロテープやエポキシで簡単に直ります。初心者の私が交換したのはプロペラ1枚とモータ1個だけです。(モーターは私が勝手にゴムで固定するのをやめタイラップバンドでギチギチに固定した為に墜落のショックが逃げずにシャフトが曲がりました。必ずゴムでマウントに固定しましょう)それ以外はどんなに激しく着陸に失敗しても部品なしで復活します。

手投げ離陸も自分で飛ばせる事が分かるとヒョイっと投げるだけで十分対処出来るようになります。ラダー操作を誤って機体が不安定になってもそのままほっておくと、しばらくして勝手に安定してくれます。ラダー操作はグイッっとスティックを動かさずに慣れないうちはチョンチョンと動かすのがいいでしょう。

上空に風があると機体はドンドン上昇しますので、そのときはエレベーターをダウンするよりもモーターをOFFにして対処するほうがいいでしょう。モーターOFFでもかなり滑空しますのでうまく操縦すれば10分以上は飛ばすことが可能です。

私と同じ全くの初心者へのアドバイスとしては、不十分な内容ではありますが、私が正確にお伝え出来ることは、

  • 小型電動ラジコン飛行機といえども十分広い場所で練習することです。少しくらい大きい公園などでは心理的なプレッシャーもあり、まず無理です。
  • 全力で走って「ダァー!」と言ってぶん投げる(下に向かって投げてはいけません。また、あまりにも上に向けて投げても失速するでしょう。イメージとしてはやや上向きです)

この2点です。とにかく上空に舞い上がれば多少無茶をしても墜落することはないと思います。皆様の人生にも”ラジコン飛行機を飛ばす”が追加される事を心からお祈りしております。

空物

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この記事を書いた人
sada

管理人の松居サダと申します。ユーザーフレンドリー企業認定協会(架空)に所属するステマレビュー判定員(自称)です。口が悪いようで実は心優しく、下ネタのようで奥深い人生論を話してたりする、ちょっとイイ奴です(^^♪

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