出先でお手軽にwordpressが使えたらいいなぁと、たまに思ってて、スマホでも出来ないことはないけど、どっちかってと記事の下書きをgoogle keepなんかに短い文章を入力するのは出来ても、wordpressでタグ編集までは、なかなかやりにくい。
かと言ってノートパソコンをわざわざこれ見よがしに持ち歩くほどでもないし、Microsoft Surfaceシリーズは良さそうだけど億万長者しか買えない値段だし。
んじゃ、タブレットならどうだ、となるが、タブレットはスマホより文字を打ち込みにくい。
うーん、帯に短し襷に長し、モバイル端末と言っても、きっちりやりたいことが出来るもんではない。
そうだ!ワイヤレスキーボードを試してみよう
タブレットの画面の大きさなら、タグ編集もやりやすいし、画面に表示される情報も多い。
しかし文字入力が難しいってだけなら、小型ワイヤレスキーボードを使えば良いのでは?なら憧れのMicrosoft Surface proに、見た目は似るのでは?
そう考えて、さっそくネットで良さげなワイヤレスキーボードを物色
調べるとBluetooth接続タイプのがいろいろある。
私の場合はテンキーは無しでその分小さいけど、キーはなるべく大きくて、モバイル用だからという使いにくさを我慢せず、普通のキーボードと変わらない操作性を重視、検討した結果、なかなか良さげなワイヤレスキーボードを発見!!
JETech Bluetooth ワイヤレスキーボード
またしても、まんまとamazonにたどり着き、実際の購入者からの、まあまあ使えるらしいレビューが多く、しかも安いってのが決め手になりました。
見た目、質感はチープな感じは全くなくて、それなのに、たったの1400円!安!安さは正義です。
たったの1600円ですよ!奥さん!
ワイヤレスマウスといい、このワイヤレスキーボードといい、いつの間にこんなに安くモノが作れるようになったのかと、感心させられる低価格です。
安くて良いモノを世界中に大量に売る、ということに後発国メーカーが目覚めてしまえば、高くて良いものをごく一部の人にだけ買ってもらう旧態依然な大手日本メーカーのやり方では、もうこれからの競争についていけず、衰退するしかないのが、まざまざと分かります。
しかも最近は日本メーカーも手を抜くことだけは学んで、高価な商品でも保証期間が切れたらすぐに壊れてかまわない、じゃなきゃ次が売れない、という、なりふり構わない醜悪な戦略にシフトしてるのが残念です。
昔の日本メーカーの電化製品って、ほんと長持ちしたし、それが日本人の誇りだったし、メイドインジャパンへの羨望でもあったのに、いつの間に根が腐って枯れてしまったんでしょうね…
JETech Bluetooth ワイヤレスキーボードのレビュー
さっそく届いたキーボードに単4電池二本を、奥までズッポリと挿入(こう言わないと気が済まない奴)
裏側に電池ボックスやメインスイッチ、ペアリング用のスイッチなどが分かりやく配置されてるので、説明書がなくてもなんとなく分かります。
私は手持ちのNexus7で使うので、キーボードを用意して、ペアリングを開始、Nexus7のペアリング画面に表示される番号を、キーボードから入力すれば、あっさりペアリング完了です。
ペアリングが済めば、キーボードにあるandroid用のキーを押して設定完了!あっさりしたもんですが、それだけで、Nexus7の標準IMEがキーズレなしに完璧に使えるようになりました。
結果的に、ワイヤレスキーボードのおかげで、ちょー快適にタブレットが使えるようになりました。
いつも使ってるgoogleドキュメントも、画面上のキーが消えて、全画面で編集出来るのには感動しました。
ワイヤレスなので反応が鈍いのでは?と心配してましたが、全く遅延はなく、サクサク打ち込めます。
ショートカットやFキーの機能も、一般的なキーボードと同じ、windowsでwordを使ってるのと全く同じで、今まではタブレットで文字を選択したり、コピーペーストするのがとても困難で効率悪かったのが解消されたのは嬉しい限りです。
JETech Bluetooth ワイヤレスキーボードのイマイチな点
一旦ペアリングすれば、操作しないでスリープ状態になっても、キー操作をすればきっちり復帰します。
が、タブレットの電源を落としてて、いざ使おうとした時に、なかなかペアリングしないタイミングがあって、イライラすることがあります。
これはどんなBluetooth接続機器でも有りがちな話ですが。
ショートカットやFキーの機能は同じだけど、コマンドキーと合わせて操作しないとダメな場合もあり、それに慣れないと、やりたいことが出来なくて焦ることもある。
これも、使うキーボードが変われば、ある程度は起こりうることなので、JETech Bluetooth ワイヤレスキーボード特有の問題とは思いませんが。
他には、Enterキーが小さく、慣れるまでは打ち損ないます。
JETech Bluetooth ワイヤレスキーボードの良い点
キーの大きさ、ストロークが抜群に良いです。
1600円のくせに、高級パソコンのキーボードとなんら遜色ないどころか、高級パソコンのキーボードよりも打ち味は良いです。
打つのが楽しいキーボード、打ちたくなるキーボードです。
ここはキーボード選びですごく重要なポイントでしょうね。
よく売れてて、購入者のまあまあな評価が多いのも、うなずけます。
タブレットのロック画面のON OFFがキーボードから出来るなど、いろいろ便利な機能があるのも発見しました。
JETech Bluetooth ワイヤレスキーボードは、なかなか良く考えて作ってあるのが、あとからジワジワ分かってきます。
タブレットにワイヤレスキーボードは必須だろう
今回、テキトーな思いつきでワイヤレスキーボードを購入して、使ってみましたが、タブレットとの相性は抜群に良いです。
タブレットなんて、それだけ持ってたって、ネット見てるかyoutube見てるか、暇つぶしにクソゲーしてるか、とにかくタブレットは大した使い道もありませんが、ワイヤレスキーボードを使えば、文章編集などが快適になりすぎて劇的に利用範囲が拡大します。
たった1600円のJETech Bluetooth ワイヤレスキーボードで、ここまで使えるようになるなら、タブレットにワイヤレスキーボードは必須と言えます。
実売7000円ほどのNexus7が、10万円を軽く超えるMicrosoft Surface proと同じくらいの作業が出来るようになるので、家にタブレットが転がってるのに、飽きて誰も使ってないなら、ワイヤレスキーボードでの使い勝手の良さを試してみる価値は大有りだと思います。
Bluetooth接続と2.4GHzワイヤレス接続の脆弱性について
念のためですが、Bluetooth接続と2.4GHzワイヤレス接続には脆弱性が報告されています。
実際の被害があったわけではありませんが、有線接続に比べてBluetooth接続や2.4GHzワイヤレス接続のキーボードには脆弱性があるという知識だけはお持ち下さい。