キャッシュレス化が進み、スマホ1台あれば多くの支払いが出来るようになり、現金やクレジットカードを持ち歩く必要性が減り、ポイントカードやメンバーズカードがスマホアプリで管理できるようになった現代
高級ブランドの無駄に大きく厚く重い本革財布は平成初期の面影を漂わせるようになりました。
「春に財布を買い替える」という風習も、財布を分厚く膨らませようとする(春=張る)いかにも古風な発想だと考えます。
財布をパンパンに膨らませるのはポイントカードと割引券とレシートばかり!
スマートライフを意識する人々は無駄を省き不要なものを持ち歩くことをやめています。
そして財布に求める機能や価値も変化しています。
ライフスタイルを見直している人は、きっと次のような財布に興味を持っているでしょう。
- スマートライフのステータスアイコンとなる革新的なスリムウォレット
- スマートだけどブランド財布のように所有感を得られる美しいデザイン
- 薄くてスリムだけどお札やカードが出し入れしやすく必要枚数が収納できる
- 財布自体の軽さを追求し本革財布以上の耐久性も両立している
薄くスリムな財布は札やカードを入れにくく、使いにくい!
というのは本革で薄い財布を作ろうとした過去の話しです。
本革より耐久性の優れる素材の財布がない!
というのも過去の話しです。
鋼鉄の10倍の強度を持つ素材で、使いやすいのにスリムでコンパクトな財布があります!
この記事では、キャッシュレス・カードレスの時代に相応しく、無駄を省いてミニマリズムを追求したスリムでスマートで美しい財布、パイオニアキャリーの財布、ザ・フライフォルド(The Flyfold)10XDを私が実際に使い倒してご紹介します。
薄くて軽くて丈夫な財布ザ・フライフォルド10XD
パイオニアキャリーの薄くて壊れない財布は、すでに海外の登山家やアウトドア愛好家の熱烈な支持を受けてきました。
日本でも正規取扱店があるので安心して購入することができるようになりました。
光の加減で色の見え方も変わりますが私の使っている10XDのonyxカラーは上のような黒ではなく、ややグレーがかって見えることが多いです。
カードポケット数:2
お札入れ:1
収納可能カード数:4-10枚程度
重量:46g
サイズ(閉じた時):85mm x 105mm x 6mm
ザ・フライフォルド10XDを手にした第一印象は「薄っぺらいのにカッチリしててシャキとしている財布」です。
わかりやすく例えると、これまでの本革や合皮の財布は「釣りたてのアジ」に似た感触です。
パイオニアのザ・フライフォルド10XDは「家に帰ってクーラーボックスから取り出したアジ」に似た感触です。
まれに「そんなの全然想像できない!」って人もいます。
でも実際にザ・フライフォルド10XDを手に取れば「おぉ、まさしく家に帰ってクーラーボックスから取り出したアジやん!」って共感してもらえるはず。
そしてザ・フライフォルド10XDの手触りは、びっちりと緻密に編み込まれている高強度の繊維で「どちらかといえばスベスベサラサラ」ですが、海の幸では似ている例えが見つかりません。
ザ・フライフォルドの相対的な大きさ比較
薄い財布、コンパクトな財布として作られたザ・フライフォルドなので、一般的な2つ折り財布と比較するのは無意味ですが、相対的なサイズ感のご参考となるよう比べてみました。
いずれも何も収納していない状態での比較です。
そりゃそうですよね。ザ・フライフォルドは一般的な2つ折り財布よりかなりスリムでコンパクトでスタイリッシュです。
財布で比べてもしかたない(土俵が違う)ので、私のいつも使っている本革の小銭入れと比べてみました。
ザ・フライフォルドは小銭入れと似たようなサイズ、厚みなのがお分かりいただけるでしょう。
ザ・フライフォルドの軽さ比較
ザ・フライフォルドは薄いことだけでなく軽い財布としても人気です。
ザ・フライフォルドはカタログ値も実物も46gです。
一般的な安い合成皮革の財布の重さは62g
高級ブランドの本革長財布の重さは167g
比べてみるとザ・フライフォルドが軽い財布だということが分かります。
軽さに驚きますが、軽いのに10年間も使える耐久性にも驚きです。
日本でも正規取扱店があるので安心して購入することができるようになりました。
ザ・フライフォルドのお札の収納力
薄くてコンパクトな財布の中には日本円で一番横幅のある1万円札が入れにくいものがあります。
財布にお札をしまうときにうまく入れられなくてお札が痛むのはとても気分が悪くて、そんな財布はいくら薄くてコンパクトでも使う気になれませんよね。
ザ・フライフォルドは一万円札でも余裕で入れられる横幅と高さがあるので、1万円札が入れにくくてイライラすることはありません。
薄くてコンパクトな財布なのにお札が出し入れしやすいということは、とても重要なファクターです。
お札入れが主目的なのに札が入れにくい薄い財布なんてダメでしょ。
「サイズは分かったけど1万円札が何枚入れられるの?」ですと?
えーとですね、千円札でしか試せなかったのですが10枚以上余裕で入ります。
たぶん、ですが、20枚くらいは入りますが、そんなに入れるとせっかくカッコいい財布がデブデブになってみっともないので大金は持ち歩かずに銀行に預けておきましょう。
ザ・フライフォルドのカード収納枚数
これまでの薄い財布は「無理して」カード4枚くらいが限界でしたがザ・フライフォルドは10枚までカードが入れられる設計がなされているので、6枚くらいは実用的に収納できます。
10枚も突っ込むと必要なカードだけを選んで引っ張り出すことは無理です。
写真のように、入れようと思えば7枚でも余裕で入ります。
ただし、カードを入れた分だけ財布は厚くなるので、ザ・フライフォルドのスリムな美しいフォルムを損なわないためには、カードは4枚(左右2枚づつ)程度以下にしておくことをおススメします。
ザ・フライフォルド10XDの生地について
パイオニアが革新的な財布を作れた大きな理由は「革」を捨て去ったからです。
いつまでも「お高い本革財布」に取りつかれていては革新的な財布は生まれなかったでしょう。
ザ・フライフォルドの生地10XDはナイロン糸に登山用品、船舶用ロープ、軍用品などにも使われるUHMWPE超高分子量ポリエチレン(重量当たりの強度が鋼鉄の10倍)が織り込まれています。
10XDは最高強度の素材と世界最先端の技術を駆使したリップストップ(Rip裂けることをStop食い止める)生地です。
10XDは摩耗や劣化せず伸び縮みもしないため、ザ・フライフォルドは何年も新品同様の状態を保つことを海外ユーザーの多くが評価しています。
ザフライフォルドのもう一つの生地である3PNは3プライ(3層構造)ナイロンリップストップ生地で10XDと同様の耐久性とされています。
10XDは染色やつや消し仕上げにすることはできませんが、3PNは染色やつや消し仕上げを提供しながら、耐久性と寿命の基準を維持しています
「耐久性の高い」といわれる生地は世界中に多くありますが、耐久性と上品さの両方を兼ね備えていることが手に取るだけで分かる10XDや3PNのような生地は他にほとんどありません。
ザ・フライフォルドの構造的な特徴
ザ・フライフォルドは鋼鉄10倍強度の生地だからこそ作れた薄くて軽い財布ですが、10年も使えるという構造的な特徴をご紹介します。
1枚生地の組み合わせだけで作られている
ザ・フライフォルドは財布の裏生地がなく、表生地の折り返しもない1枚の生地だけを組み合わせて作られています。
これまで私が使ってきた本革財布も合成皮革の財布も裏表の生地で作られており、そのせいで折れ曲がる部分がもっとも早くヘタっていきます。
このようにぱっと見、まだ使えそうな財布でも折れ曲がっている部分は構造的に財布の出し入れや開け閉めでダメージを受けています。
しかしザ・フライフォルドは折れ曲がる部分が1枚の生地だけで作られており、構造的なダメージを受けにくいのが分かるため、「通常使用で10年たってもヘタらない」というキャッチコピーに納得できるのです。
ザ・フライフォルドはこのように余計な生地を使わない設計のため、当然に軽い財布に仕上がっているのです。
型崩れや変形しない強靭な生地
一般的な合成皮革や本革の財布はカード入れにカードを入れていると、1か月もすればカードの厚みで伸びたり膨らんだり変形します。
1か月近く使ってみて分かったのですがザ・フライフォルド10XDの生地は型崩れや変形がほとんどありません。
上の写真は1か月間カード2枚を入れていたカード収納部分ですが、驚くことに新品のときと何も変化なく、伸びたり膨らんだりしていません。
カードといえども2枚重ねたらそれなりに厚みがありますよ。
今まで使ってきた財布を思い返してみてください。こんなこと考えられないと思います。
そしてカード収納部分を固定するためにイモムシ状に縫い付けられている部分を見ても全くヤラレた感がないです。
ザ・フライフォルド10XDは薄くてコンパクトな財布だけでなく、本当に強靭で10年間使えるというのは嘘でもなんでもないと分かります。
セキュリティを強化 した「RFIDプロテクション」搭載モデル
私が使っているザ・フライフォルド10XDのOnyxカラーだけは、非接触型ICカード情報を離れた場所から盗み取る「スキミング」を防止する機能「RFIDプロテクション」が搭載されています。
「えーRFIDプロテクションはOnyxカラーだけなの?」と嘆く必要はありません。
RFIDプロテクションとはタッチしてつかう非接触型ICカード、つまりSUICAやPASMOなどだけを守る機能です。
差し込み口に入れて使う銀行カードやクレジットカードなど、大事なカードはRFIDプロテクションがなくても離れた場所から情報を盗まれることはありません。
また仮に非接触型ICカードの情報を盗まれたとしてもカード情報だけで実害が発生した事例はないので、神経質になる必要はないといえます。
RFIDプロテクションはスキミング犯罪への効果は限られていますが、ICカードをタッチしても反応しないデメリットが大きいです。
なので、ザ・フライフォルドのカラーを選ぶ際にはRFIDプロテクション有無を気にせずに、気に入ったカラーを選べばよいと思います。
あらゆるシーンで邪魔にならずヘタらない財布
ザ・フライフォルドを実際にいろんな場面で使ってみました。
バイクに乗るとき
バイクに乗るときにガソリン入れたりコンビニ寄ったりするので、そのたびにバックから財布を出すのが面倒なんですが、分厚い財布を上着のポケットに入れておくのも運転の邪魔でした。
でもザ・フライフォルドだとコンパクトで薄くてしかも軽いので、上着の胸ポケットに入れても運転の邪魔にならず、財布が必要なときにはサッと取り出すことができます。
スリムな財布、ザ・フライフォルドのおかげで、バイクに乗るときの面倒な動作を一つ省略することができました。
仕事の昼休みランチに出るとき
仕事の昼休みに外食しようと財布とスマホだけを持って出ると、スラックスや上着の内ポケットに突っ込んだ厚い財布が邪魔でした。
私はメイク直しする必要もないので、お財布さまを持ち運ぶためだけにポーチを持ってランチに行くなんてしないので、ポケットをパンパンに膨らませて財布を突っ込んでました。
でもザ・フライフォルドならズボンの前後どこのポケットに入れても邪魔にならず、ワイシャツのポケットにいれても全く違和感なく目立ちません。
デカくて太った財布をやめたことで、とてもスマートに昼休みを過ごせるようにまりました。
仕事の通勤のとき
通勤時は必ずかばんやリュックに財布を入れてますよね。
通勤時に電車バスを利用して歩く時間もそれなりにあると、できる限り身軽にしたいと思うのですが、どうしても外せない財布が意味なく(大金入ってないのに)デカくて重かったです。
毎日の通勤に常に大金持ち歩くなんてしませんよね。
私がコンパクトでスリムで軽い財布が欲しいと思ったのは、嫌でも毎日続く通勤を少しでも快適にしたいとも思ったからです。
ザ・フライフォルドを使い始めたときは、スリムでコンパクトすぎてカバンに手を入れてもどこにあるか分からないし、カバンが今までより軽すぎて「あれ?財布入れてたっけ?」と不安になるほど通勤が身軽でスマートになりました。
プライベートな時間を過ごすとき
休日にどこかへ出かける、何かをして遊ぶ。
そんな時にも必ず財布は必要です。
なのにデカくて厚くて重い財布は本当に邪魔でした。
本革長財布をズボンのポケットに差し込んでたら、いつどこで落とすか心配なので、本革長財布のためにボディバッグやショルダーバッグも必要でした。
でも、ザ・フライフォルドは本当に影の薄い子というか、存在感をアピールしない子なので、ズボンのポケットに入れてても邪魔にならず、そのまま動き回ってても型崩れせず、いつ見てもビシっ!!としています。
バッグに入れて大事に持ち歩けば型崩れしにくくても、ラフにポケットに入れてるとすぐにヘタる財布ばかり。
でも、ザ・フライフォルドは薄っぺらくてスリムで軽いくせに本当にタフで、さすが10年保証のついた長く愛用できる財布だと感心します。
パイオニアキャリーのラインナップ
スリムで壊れない財布を作るパイオニアキャリーでは、この記事で取り上げているザ・フライフォルド以外にも様々なニーズに対応するモデルが用意されているので一例をご紹介します
パイオニアキャリー ディビジョン ビルフォルド
Pioneer Carry Division Billfold パイオニアキャリー ディビジョン ビルフォルドはフライフォルドよりもカード収納枚数が多く、一般的な2つ折り財布に近いモデルです。
財布の厚みは増えますが、10XD・3PNというパイオニア定番の更迭10倍強度の素材で作られており、使い勝手よく壊れない財布を探す人にピッタリのモデルです。
パイオニアキャリー イオン バイフォルド
Pioneer Carry Ion Bifold パイオニアキャリー イオン バイフォルドは紙幣を折りたたんで収納することにより、徹底的にスリムでコンパクト化され究極のミニマリズム思想を具現化した財布です。
究極にスリムな財布に仕上げつつ、10XD・3PNというパイオニア定番の更迭10倍強度の素材で作られており、ズボンのポケットに入れっぱなしでアクティブに行動しても壊れない財布を探す人にピッタリのモデルです。
財布のあり方を見直すきっかけになった
そもそも薄くて軽くてコンパクトな財布を求めるならば、余計なカード類を財布に入れないことがもっとも重要になります。
私は今までクレジットカードや免許証、マイナンバーカード、交通系ICカード、職場のIDカードなど全部で10枚以上も財布に入れて持ち歩いていました。
デブ財布には入れるスペースがあるのでいろいろ突っ込んでました。
ザ・フライフォルドのカード収納可能枚数は4枚くらいまでが適量(それ以上入るが見苦しい)なので、財布に入れて持ち歩くカード枚数を見直す必要がありました。
財布にはお金に関するものだけを入れるようにしました。
今は銀行カード2枚、クレジットカード2枚、会員証1枚を財布に入れていますが、スマホ決済を積極的に使えばそれらカードも1か月のうちにほとんど使わないことに気づきました。
そうなると「財布いらなくね?」ってなりそうですが、「現金を一切持ち歩かない」というのは今の日本では難しいため、ザ・フライフォルドのようなスリムでスマートな財布が注目されるのです。
財布に入れるものを減らしてリスクを減らす
免許証、保険証、マイナンバーカード、社員証、銀行カード、クレジットカード、交通系ICカード、会員証、ポイントカード等などを全て一つのデカ財布に入れて、いつも持ち歩いているのは危険です。
全カードの保管庫となっているデブ財布を紛失したり盗まれると、全てのものを再発行したり他人に使われないように処置してもらう必要があり、多くの時間と費用を失うことになります。
財布、小銭入れ、カード入れ、自宅などに分散保管していると、どれかを紛失しても被害と手続きを最小限にとどめることができます。
財布のカード類を減らすコツ
財布の中身を全部出して眺めてみてください。
- 半年くらい一度も使わなかったカード類
- 月に一度くらい使うカード類
- 月に数回使うカード類
- 通勤通学で必ず使うカード類
この4つに分けてみましょう。
通勤通学で必ず使うカード類
通勤通学で必ず使うカード類とは、社員証、学生証や交通系ICカード(通勤通学定期)などが多いと思います。
このようなカードは財布から追放して、別の方法で持ち歩くほうが便利でスマートです。
たとえばカバンやリュック、スマホ、そしてキーホルダーなどは必ず通勤通学で使ってますよね?
私は交通系ICカードは定期入れに入れて伸び縮みするコードを付けてカバンに放り込んでます。
ICチップが仕込まれて出退勤時にリーダーにかざす社員証はスマホケースに入れて、スマホごとリーダーにタッチして読み取らせています。
こうして毎日使うカード類を財布から出し入れしなくなると、財布に触れない日が劇的に増えます。
カバンから財布をごそごそ取りだす→財布を開けてカードを取り出す→カードを使って財布に戻す→財布をカバンに入れる。
という動作を一日に2回以上してるのは無駄でしかないことに気づきます。
毎日使うカード類こそ財布に入れないほうが絶対に快適でスマートになります。
月に1回から数回使うカード類
財布に残すべきは、この月に1回から数回使うカード類です。
銀行キャッシュカードやクレジットカード、会員証などでしょう。
この頻度のカードをできるだけ電子化したり銀行やクレジットカードを一本化したりすることが、スリムでスマートな財布への近道になるでしょう。
半年くらい一度も使わなかったカード類
免許証や保険証、マイナンバーカード、診察券、ほとんど行かない店のポイントカードなどは、毎日持ち歩く財布に入れていても邪魔でしかありません。
私はこのようなカード類は自宅に保管して必要な時に持ち出すようにして、そして免許証と保険証だけは小銭入れの出し入れしにくいスペースに収納しました。
小銭入れも通勤で持ち歩いています。
このように工夫することで、デカ財布にパンパンに入っていたカード類を減らして、スリムでコンパクトな財布、ザ・フライフォルドの持ち味を十分に引き出すことが可能になりました。
どんなにスリムで高機能な財布でも、キャパオーバーな枚数のカードをグイグイ詰め込んでたら、使う意味ないですからね。
小銭入れにお札を入れるのはNG!
どうせいつも小銭入れは持ち歩くのだから、お札も小銭もカードもすべて小銭入れに入れれば、財布は不要になる、という考え方もあります。
実際に私もカードが入るサイズの小銭入れを使っていて、カードを詰め込み、お札を小さく折りたたんで小銭入れに入れ、財布を持たない生活を試みました。
結果、小銭入れのファスナー閉める時に札が破れますし、小さく折りたたんでくしゃくしゃになった札を取り出して支払うのがみっともなくて、小銭入れに全部入れて財布を持たない生活をすぐにやめました。
レシートやクーポン券はくしゃくしゃになっても気にしませんが、お札だけは財布に入れてピシっとしまってないと気分が悪いです。
小銭入れにお札を無理やりに入れるのと同じく、スリムでコンパクトをウリにしている海外メーカーの財布の中には日本円のお札が収納しにくく、お札を無理に入れようとすると折れ曲がってしまう、使いにくい財布があるので気を付けましょう。
そのためには、ザ・フライフォルドのようなスリムでスマートなのに、日本円のお札もスムーズに出し入れできる財布を選んでください。
私もブランドもののデカい長財布愛好者でした
だれでも若い頃には頑張って背伸びしてGucciやLouis Vuitton、Hermesといったブランド財布を持つ、持ちたいと思うでしょう。
私もLouis Vuittonの財布を長年愛用してきました。
Louis Vuittonの長財布だと普通に5万円以上しますが5年くらいは使えます。
さすが世界中で愛されるブランド財布だと実感しますが、歳を重ねてくると、価値観も変わります。
毎日何十万円も持ち歩けるわけでもなく、ゴールドやブラックカードが刺さっているわけでもないのに、いつもこんな立派な大きくて厚くて重い財布を持つ必要あるのか?と。
スーツの内ポケットにも入れることが出来なくて、かばんの中でデカデカと存在感をアピールし、中身のお金よりも重いLouis Vuittonの財布を持つ意味あるのか?と。
いや、何より俺、いつも金に困ってる暮らしなのに財布だけ自慢する意味あるのか?と。
Louis Vuittonの財布は良い。間違いない。
革も丈夫で何年使っても色落ちせず、型崩れも少ないし、収納力もある。
そして誰といてもどこで出しても恥ずかしくない。
が、それはそれでTPOに合わせて使えば良くて、仕事に行くだけとか、子供たちと遊びに行く時にはLouis Vuittonの長財布は大きくて厚くて重くて持て余してしまう。
だから、通勤や遊ぶ時には機能性が高くコンパクトで軽くて薄い財布があればなぁと常々思ってwebを探してた。
でも、薄いだけ、軽いだけの財布はあっても、使いやすくて長く使えそうな財布はほとんど見つかりません。
そんななか、ついに私が探し求めてきた「薄い財布なのに欲しいと思える財布」を見つけました。
それがこの記事でご紹介しているパイオニアキャリーのザ・フライフォルド10XDなのです。
スマートライフ、スマートワークを目指すあなたにこの記事が有益なものとなることを願っております。