[レビュー]軽量コンパクトを極める完全ワイヤレスイヤホンAUKEY EP-T16S

オーディオ

左右のイヤホンをコードでつないでいるオーソドックスなワイヤレスイヤホンで「重くて持ち運びに困る」なんて考えたことはありませんでした。

ところが左右のイヤホンが独立している完全ワイヤレスイヤホンが主流になってきた現在、「かさばる」「重い」イヤホンを買ってしまい後悔する人が増えてきました。

なぜ完全ワイヤレスイヤホンは重くてかさばるのか?

原因は、イヤホン自体が内蔵バッテリーを多く必要とし、イヤホン収納ケースにもバッテリーを搭載しているからです。

左右のイヤホンも無線接続する必要がある完全ワイヤレスイヤホンは、これまでのワイヤレスイヤホンよりバッテリー消費が多く、イヤホン本体に今まで以上のバッテリーを搭載する必要があります。

また、ワイヤレスイヤホンには必要なかった収納ケースが完全ワイヤレスイヤホンには必要で、収納ケースにイヤホンを戻すだけで、収納ケースに搭載しているバッテリーでイヤホンを充電する仕組みになっています。

これらバッテリーの容量を多く確保し、イヤホンの連続使用時間を長くするため、想像以上に「かさばる」「重い」完全ワイヤレスイヤホンが多くなったのです。

そんななか、軽量コンパクトにこだわった完全ワイヤレスイヤホンAUKEY EP-T16Sを実際に使ってみたので、感想をお伝えします。

AUKEY EP-T16Sのセット内容

軽量コンパクトを極めたAUKEY EP-T16S

https://jp.aukey.com/

今までいろんな完全ワイヤレスイヤホンを実際に使ってきた私はAUKEY EP-T16Sの収納ケースを見て「ちっさい!」と驚きました。

そして、収納ケースを手に取って「うわ!軽い!」と二度驚きました。

AUKEY EP-T16Sの収納ケースはズボンのポケットに入れることが出来るほどコンパクトで軽量です。

それ以外の完全ワイヤレスイヤホンの収納ケースはズボンのポケットにねじ込むには大変なデカさで、ねじ込んでもズッシリとした重さでポケットが破れてしまいそうです。

右がAUKEYのEP-T16S

左端の大きなケースのイヤホンは4000mAhの大容量バッテリーを収納ケースに備え、満タン状態で両耳イヤホンを約30回繰り返し充電できますが、ケースとイヤホンの合計重量は100g以上です。

一方で右のAUKEY EP-T16Sはケースのバッテリーを400mAhに抑え、両耳イヤホンに充電できる回数は2.5回分だけを確保し、ケースとイヤホンの合計重量は、たったの37gしかありません。

はたして、両耳のイヤホンを30回も充電できる大きくて重いケースをいつも持ち歩く必要があるのか?

毎日イヤホンを使って充電しても30日分のバッテリー容量を確保した収納ケース、そんな長期間、ケースを充電出来ない場所で過ごす必要がある人がこの世にどれくらいいるのか?

私は2-3日に一度イヤホンケースを充電しても良いので、ただただ軽くてコンパクトな完全ワイヤレスイヤホンの方が便利だと考えます。

AUKEY EP-T16Sの音質

AUKEY EP-T16Sが軽量でコンパクトで携帯性に優れた使いやすい完全ワイヤレスイヤホンだということがお分かりいただけたと思います。

次に、AUKEY EP-T16Sの音質をご説明しましょう。

AUKEY EP-T16Sは高音寄りのバランス系

AUKEY EP-T16Sは、androidスマホで使うと、やや高音寄りで、重低音はぼやけるけど低音は輪郭のハッキリしたバランス系の音が出ます。

AACコーデック対応なのでiphoneで鳴らすと、より高音がクリアで透き通るでしょう。

重低音系のイヤホンは迫力はあっても聴き疲れやすいですが、AUKEY EP-T16Sは、ちょうど耳に心地よく聴き疲れしない音質です。

コーデックを知らずにスマホ用ワイヤレスBluetoothイヤホンは選べない
AACにしか対応していないiPhoneに高価なaptX HDやLDAC対応のBluetoothワイヤレスイヤホンやヘッドホンを接続したり、AndroidスマホにAACにしか対応していないBluetooth接続のコードレスイヤフォンやヘッドフォンを接続したりしても、宝の持ち腐れ、期待したほどの音質が得られずにがっかりすることになります。

私は、シャリシャリしすぎる高音もドコドコと響く重低音も、聴いた瞬間だけは「オオッ!」と思いますが、しばらくすると聴いててしんどくなるので、AUKEY EP-T16Sのバランスの取れたチューニングは好きです。

バランスよくチューニングされたドライバー

AUKEY EP-T16Sは軽量コンパクトなだけではなく、音質も5000円クラスの完全ワイヤレスイヤホンの中では優秀です。

AUKEY EP-T16Sのフィット感

AUKEY EP-T16Sは耳へのフィット感も良好です。

AUKEYのEP-T16Sのデザインは秀逸です。

軽く走るくらいでは、耳から脱落する不安を感じることはありません。

ケースだけじゃなくイヤホン自体も軽量なので脱落しにくいです。

長時間装着していても違和感を覚えることもありません。

耳への装着感は自然とフィットする感覚で、私が使った数々の完全ワイヤレスイヤホンの中でも上位に入るデザインに仕上げてあります。

耳への装着感は良好なハウジング

AUKEY EP-T16Sとスマホのペアリング

AUKEY EP-T16Sとスマホのペアリングは簡単です。

届いたケースを開けて、左右のイヤホンを取り出すだけでイヤホンの電源がONになり、スマホのBluetooth接続メニューからワンクリックでペアリングが完了します。

私は説明書も読まずにペアリング作業を行いましたが、あっさり接続できました。

一度ペアリング設定を行えば、後はイヤホンを使う際に自動的にスマホと接続されるので、わずらわしいことは何もありません。

通信状態は安定している

完全ワイヤレスイヤホンは、使用中にスマホとの接続がプツプツ途切れたり、左右のイヤホンの接続が不安定で、どちらかのイヤホンが鳴らなくなったりする不具合が出やすいですが、AUKEY EP-T16Sでは、そのような不具合が出ていません。

左右のイヤホンも独立している完全ワイヤレスイヤホンであることを忘れて音楽を楽しむことが出来ています。

AUKEY EP-T16Sを購入時に注意すること

軽量コンパクトで装着感が良く、音質も悪くないAUKEYの完全ワイヤレスイヤホンEP-T16Sですが、購入後に後悔しないために知っておく必要があることをお伝えします。

aptxコーデックには対応していない

AUKEYの完全ワイヤレスイヤホンEP-T16Sは主にiphoneで採用されている高音質データ転送の仕組みであるAACコーデックには対応していますが、androidスマホで主に採用されている高音質データ転送の仕組みaptxコーデックには対応していません。

私はandroidスマホユーザーで、androidスマホで聴いても音質は良いと感じましたが、AACコーデックに対応しているiphoneなどで聴くほうが、さらに高音質で聴くことが出来るでしょう。

連続使用できる時間は3時間

AUKEYの完全ワイヤレスイヤホンEP-T16Sは軽量コンパクトをコンセプトに作られているため、イヤホンの連続使用時間は他のものより短く、最大でも3時間程度です。

連続使用時間とは、収納ケースに戻すことなく使い続ける時間です。

私は片道40分程度の通勤での使用なので、職場に着いてイヤホンをケースに入れて、イヤホンが満充電されて、帰りにまた音楽を聴く、という日常の使用に不満はありませんが、ケースに収納する暇なく3時間イヤホンを使い続ける生活をしている人は、購入を見合わせるほうがよいでしょう。

ハンズフリー通話は難しい

AUKEYの完全ワイヤレスイヤホンEP-T16Sはマイクが装備され、スペック上はハンズフリー通話が出来ることになっています。

しかし、AUKEYのEP-T16Sにかぎったことではなく完全ワイヤレスイヤホンは耳に装着したイヤホンにあるマイクと口元が離れすぎているために、通話相手にあなたの声を明瞭に伝えることは難しいです。

完全ワイヤレスイヤホンを使って電話やLINE通話が出来ることを期待してはいけません。

AUKEYの完全ワイヤレスイヤホンEP-T16Sの総評

AUKEYのEP-T16Sは軽量コンパクトをコンセプトに作られた完全ワイヤレスイヤホンです。

収納ケースも小さくて軽いので、ズボンのポケットに簡単に入ります。

音質は、androidスマホで使うと、やや高音寄りで、重低音はぼやけるけど低音は輪郭のハッキリしたバランス系の音が出ます。

AACコーデック対応なのでiphoneで鳴らすと、より高音がクリアで透き通るでしょう。

大きくて重い収納ケースを持ち運ぶことが嫌になってきた人や、重低音に特化した聴き疲れするイヤホンを使っている人にはオススメできる完全ワイヤレスイヤホンです。

どんなイヤホンも音が良くなるラディウスのDeep Mountイヤーピース
私がもっともオススメのイヤーピースがradiusラディウスのDeep Mountです。フィット感や密着感が抜群で、ピッタリと耳に収まり、イヤーピースの隙間から音が抜けないので、低音の迫力がアップします。イヤホンの音を良くするイヤーピースならラディウスのDeep Mount一択です。