私はリアウィングの空力効果について、イマイチよく分からず、空力かそれともリアウィング自体の重量か?と疑問に感じておりました。そもそもラジドリごときの低速走行でリアウィングの空力効果なんて発揮されないはず、リアウィングを取り付けると走りが変わるのは、単にリアウィングの重量だけが影響していると考えていたのです。
そこで、リアウィングに簡単な細工をして空力効果が発生しているのかテストすることに。
ラジドリごときのスピードで空力効果なんてあるのか
ご覧のようにリアウィング下側に簡単にテープを張り付けて空気の流れを乱して走行してみると…
この車、壊れてるんちゃうの?ってくらいにコントロール出来ませんでした。恐るべしリアウィングの空力効果!テスト走行した自分自身にわかに信じがたい結果でした。
スリックカートよりも滑りやすい状況でハエが止まりそうなスピードで走るラジドリごときでもリアウィングの空力作用は確実に発生しています。飾りや重量増のためのウエイト代わりだけではありませんでした。
リアウィングの取り付け角度でも走りは変わる
ついでにリアウィングの取り付け角度で走りが変わるのかも実験しました。リアウィングと取り付けステーの間に薄いワッシャーを挟んで無理矢理に角度を変えたのですが、これも走りに影響しました。もう驚きでしかありません。
角度を深くするか浅くするか、どちらが走りやすくなるのかは、ボディーやウィングの形状によって答えが違うと思いますので、興味のある方はご自身でリアウィングの取付角度を変更してテストしてみてください。
S15は扱いやすいと評判ですが、実はリアウィングの空力性能とボディ形状が奇跡的にマッチしてるのではないでしょうか?
他のボディでもイロイロなリアウィング形状を試すと、すごく乗りやすくなったりするかもしれませんね。
しかしリアウィングさえ走りに影響あるなんて、ドリラジはやっぱり面倒臭いっす(´-ω-`)