2駆っぽい4駆のラジコンドリフト

毎年いろんなテーマを決めてラジコンを楽しんでいますが、2014年は2駆をテーマにやってみたいと思っています。

あ、2駆マシーンは使いませんよ。

4駆の2駆です。

4駆で2駆のように走るということ

はじめに、4駆のケツカキにフロントワンウェイデフを装着すると、モーター回転によってリア2駆→フロント2駆寄り→4駆と駆動特性が変化すると私は考えています。

私は2年ほど前にリアの駆動力でカウンター走行できるのかを考えていましたが、その当時、私は全域において4駆状態である事を前提にいろんな疑問をいだいた為に、最後までモヤモヤした部分が残ってしまったのです。

モヤモヤしたまま、解決できない考えを口にしても仕方ないので、以来私はFRだのFFだの4駆だのあえて言わないようにしてきましたが、2年近くも経過し、2駆マシーンも乗り、ようやく分かってきた事、それが

4駆のケツカキにフロントワンウェイデフを装着すると、モーター回転によってリア2駆っぽい→フロント2駆っぽい→4駆と駆動特性が変化する

です。そう、今さらです。みなさんが知ってる事をようやく私も気づいたのです。

わかりやすく例えると

リアタイヤが空転しないようにゆっくり車を進めるとフロントタイヤもリアタイヤと同じ回転数で路面抵抗を受けて回ります。

この時、カキ率の差によりワンウェイデフ本体はフロントタイヤより回転が遅く、つまりフロントタイヤには駆動力がありません(ワンウェイベアリングの抵抗があるため少しは駆動力がある事は無視しています)

ゆっくり進める、と表現していますが、リアタイヤが速度を超えて空転しても、フロントタイヤが空転をはじめるまでのモーター回転の範囲にあっては2駆っぽいのです。

先に書いたとおりデフのワンウェイベアリングのしゅうどう抵抗による若干の駆動力の発生を除いてこの状態は4駆機構であってもリア2駆っぽいです。

そしてフロントタイヤも路面速度を超えて空転しはじめるモーター回転付近は、カキ率の差でリアが過大に空転して駆動力が喪失してくるために、まだ空転しはじめのフロントタイヤの駆動力のほうが高くなるので性能はフロント2駆寄りに近くなります。

このときリアモーター車はリアタイヤの面圧が高いため、フロントモーター車よりもリアタイヤの空転しはじめる(リアタイヤの駆動力を喪失する)モーター回転域が高いので、リアモーター車のほうがリア2駆の状態が長い(2駆状態であるモーター回転の幅が広い)といえます。

そしてさらにモーター回転を上げフロントタイヤも空転が激しくなると4駆の特性が顕著になり、この回転域を常用すると誰でもケンブロックのような見事な4駆ドリフトが出来るというワケです。

最近私と一緒に走ってくれる方は、私が「フロントが外れないように操作してます」と言ってるのを聞いたことがあると思います。

これはフロント2駆っぽい以上のモーター回転でコーナリングしない、つまりリア2駆っぽいコーナリングになるよう心がけているのです。

フロントタイヤを盛大に空転させたギミック的なカウンターとフロントタイヤが過度に空転せずグリップした必然的なカウンターは見れば違いが分かりますし、フロントタイヤを横に流さないので進入ラインも違います。

また操作してても乗り味がぜんぜん違います。

ここで問題になるのがリアタイヤの横方向への滑り方です。

リアタイヤを横に滑りにくくしていると滑らす為にモーター回転を上げていきます。

が、2駆マシーンならそれでいいですが、4駆機構があるとモーター回転を上げていくと必ずフロントタイヤも空転を始めて横に滑りはじめるのです。

リアを滑らそうとするとフロントも滑る、遠心力で外へ外へ行く。やばい!と感じてフロントの滑りを抑制しようとモーター回転を下げていくとリヤタイヤのグリップが回復し戻されて吹っ飛ぶ。これはとても乗り味が悪い。

振り返しの時も同じくで、振り返し前にリアタイヤを滑らすべく過大にモーターを回転させてフロントが外れてると、振り返し動作の時にありえんくらいにステアリングを操作することになり、ぜんぜんカッコよくありません。しっかりフロントが残っているとステアリング操作は当然スマートになりますし、なにより車の反応が見た目に違います。

前置きが長くなりましたが、今年はこの2駆っぽいゾーンをいかに長く使うか、をテーマにしていきます。

じゃ2駆マシーンでエエやないか!はもっともです。

が、4駆ゾーンは私のラジドリの最大の楽しみである「みんなでワイワイガチャガチャ遊んで盛り上がる!」の為に絶対必要です。

4駆ゾーンは駆動抜けの失速ブレーキも使えますし、急なライン変更にも対処できるし生きる為に伸ばすのもこのゾーンです。

2駆っぽいゾーンはギヤ比など物理的な制約のため、どうしてもモーター回転が低くなります。その低回転域でいかにスムーズにリアタイヤの横方向へのコントロールを得るか、そして相反しておこる立ち上がりのダラダラ感をいかに減らすか、またモーターの低回転域をいかに幅広く使えるかも考えていかなければ乗りやすい車にはなりません。正直無理だと思いますwww

でも少しでもそうなれば、今後増えてくるであろう2駆マシーンとも一緒に遊べて、4駆だ2駆だと言わず、みんなでワイワイガチャガチャ遊んで盛り上がれたら、ラジドリはもっともっと楽しくなるんじゃないかと思うのであります。

低回転テスト

リアトー(トゥー?)を0に、リアバネを硬く、リアタイヤのキャンバーを減らし、リア付近の鉄ビスをチタンビスに総替え、リアホイールを軽いものに替え、リアウィングを外して走行してみました。

そのままでは直進性が納得出来なかったので、ぐっちゃんのアドバイスを素直に聞いてリアアッパーアームの角度を変更したら改善しました。

結果プロボのスロットルのエンドポイントを100%から50%に減らして走れるようになりました。40%まで落とすとジャイロのない2駆マシーンっぽいですが、そこまでいくと更にリアが出やすいセットを考えなければ走れません。

10.5Tのモーターの50%の出力で走行なんて以前は想像すら出来ませんでしたが、普通に走れる事に、狙ってたとはいえ驚きでした。

しかも立ち上がりや全体的な車速はそんなに落ちてないような感じですが、空転が減ってるので路面に張り付いてる感覚がかなり強い。

そしてフェイントを入れる時の安定感、その後のスムーズなリアのスライドもなかなかエエ感じになりました。

今までのセットは何だったのか?

かなりリアが出やすいセットだと自分では思ってましたが、それでも全然出ないリアを高回転で無理やり滑らせてたとしか言いようがありません。

本日は2時間走行しましたが、終わりの頃になるとキャンバー変えたタイヤの面が出てきたのか、リアが重くなってきたので、今後さらにセットを変更する必要があると思います。

が、なんとなく面白くなりそうな雰囲気はつかめたのでした(^^)

もっと下に何かある…かな?^^;

っぽい進入をしようと練習を続けているなかで、コーナー中間の粘りがどうしても上手く抜けない。

進入初期は飛ばしたらごまかせる、後半はニュートラルブレーキでごまかせる、しかし中間はどれも使えない。

リアを滑らすためにスロットルを握るとフロントが外れて4駆ドリフトになる。

ここで私は高回転モーターなんて、っぽいドリフトには全く要らないと思った。

以前こだわったフロントタイヤの「掛かり」も、握って離してぶっ飛ばす、っぽくない操作の時にどうだ?、というだけで、今は気にしてない。

4駆ケツカキフロントワンウェイデフ仕様はスロットル握るとフロントが外れる、戻すと設定値になる。フロントが外れると、っぽくないから外れないモーター回転の範囲内でリアのスライドをコントロールしたい。

低回転テストはこのためにやっているのですが…

そしたら、自分が今までどれほど無駄にリアの横滑りを防ぐセットをして、滑らすためにどれほど無駄にモーターを回してたのか痛感しています。

戻ったり浅く入ったら前走に失礼なので、誰よりも低速でリアを滑らせ続ける、今までも私はこのスタンスでセットしてきましたが、もっと下の方に何かありそうな、そんな気がする連休前です(^.^)

前がすごくて泣きそうです。

フロントを外さないように走ると、フロントが効くのです。

コーナーは問題ありませんが、ストレートの凸凹でハンドル取られてぶっ飛ぶのですT^T

いままでは凸凹を全開で握ってフロントをバカにしてたので平気だったのです。

考えたら、今まではフロントが常に滑ってる前提の無茶なセットばかり、ツーリングカーの知識がいるのか、それともカチカチタイヤの新たな概念が必要なのか…

とにかく!!凸凹でハンドル取られないようにする方法を知りませんT^T

フロントダンパーのオイルを硬くしたら少しはマシでしたが、するとコーナーでフロントの効きが悪くなります。

もちろんMAX回転を上げると簡単なのですが、それでは実験の意味がない。何年もラジドリやってきましたが、こんなにハンドリングが難しかったなんて。

おかけで誰とも追走出来ません。

一周たりとも、まともに前を走れないのです。

凸凹が難しすぎるのです。

ノウハウが全くない。

いばらの道です。

リアタイヤが凸凹に

昨日新たなキャンバーにて外側を使うようになったリアタイヤ、本日我が家のカーペットコースで低速走行させてると、やたらにリアが上下にバコバコしてて、よく見ると、リアタイヤ外側が激しく凸凹に磨耗しているではないか!!

今ままでハイキャンバーの高回転で使ってた内側の面はキレイなのに…なにやらマズイ気がします。なにやら今までにないチカラが、軽量化して面圧下げたリヤタイヤに作用してるような…

交換したら低速でも明らかに張り付くように回りますし、駆動力もアップしました。低回転だといろんな事が出てくるもんですね^^;

嫁と親の間で板ばさみ

4駆で2駆っぽい走りを再現するなら、フロントタイヤを横滑りさせない、しか方法はないと思います。

そのためにケツカキにしてフロントワンウェイデフを使い、機械的にモーター回転を抑えて走らせるか、指で握らないようにするか、の選択があるだけです。

しかし2駆っぽくなればなるほど、4駆と入り乱れてのガチャガチャの追走は難しくなる。

4駆はどんなラインでも走れるし、どこからでも振り出せます。瞬時に前に合わせて振ることも、思い切って無理くそに差し込む事もできます。4駆は高性能です。フロントを掛けたり外したり出来る性能を最大限使ったベタベタの追走はめっちゃ面白い、私も長年そんな息詰まる追走を楽しんできました。

大会でも単走予選は2駆っぽく、でも、追走になれば4駆性能をフルに発揮しないと「前走が、っぽくないからついていけませんでした」では負けてしまいます。

でも2駆はD1GPを見ても分かる通り、カタチから外れた追走は出来ません。生きるためには「ここからしか振り出せない」逃げるためには「これ以上差し込めない」中での芸術的な追走です。

ま、手塚選手などは時々、4駆にしか出来ない事をやろうとして玉砕し、会場を盛り上げていますが(^^)

いまやってる走りは「わたしとしては」面白いし楽しい。同じように走る人となら、難しい事をやってカッコいいので4駆追走より萌えます。

がが、っが!ラジドリの楽しさとは多様性であり、どちらかに偏って、同じような車とだけ遊ぶ、となったら楽しみは半減します。

ならどうするか?答えは簡単です。

機械的なモーター回転抑制を解放してスロットルの下のほうでフロントタイヤの横グリップを最適化、リアタイヤが横に滑るようにしておく。

そこを使うとフロントワンウェイのロックがあいまいで2駆っぽい。

そしてそこから上を使ってフロントワンウェイを完全ロックして4駆ドリフトをすればいいのです。

書けば簡単です。が、やると大変なとこです。

上を使って4駆ドリフトをしようとしても、フロントは横に滑りまくるしリアは抜けまくりです。

いますでに私は出来の良い4駆ゾーン限定セットのクルマに乗せてもらっても操作に慣れるのに10分くらいかかります。浮いてるクルマを押さえる操作、離し側の操作です。

そしてそれに慣れたら自分のクルマに慣れるのにまた10分くらいかかります。沈んでいるクルマを浮かせる操作、握り側の操作です。

つまり狭い範囲の操作しか出来ず、握り側と離し側の、親と嫁の間で板ばさみ、あるいは後輩と上司の間で板ばさみ、どちらにもエエ顔をして上手くさばくなんて出来ないのです。

だから書くのは簡単ですが、広い範囲、真逆の性能を持つクルマで真逆の操作を混在するのは、私には至難の技なのです。

はっきり言って難しすぎます。でも挑戦しがいはあります。

今はまだ、下の方のセットと手が出来てませんが、いずれ納得できるようになれば回転制限は解除して、今度はそのままで上の方で操作する練習をしようと思っています。

当初は17.5のモーターにした方がいいとも考えましたが、それをすると多様性が失われるのでやめることにしました。

低回転でいろんな事が見えてきました。セットを見直し、無理だった40%でも走れるようにもなってきています。時間はかかっても、やって出来ない事はないと思い込んで挑戦してみたいと思います^_^

アンタの車は壊れてる

そんな悶絶ラジドリをやり通してたら、ついには、アンタの車は壊れているから直したほうが良いと言われるようになりました。

「アンタの31はいつも乗りやすかったのに、これは乗れない」

とか、

「1つのコーナーだけは回れるけどつなげられない」

とか、

「ストレートは難しい」

とか、

「車が後ろに走る」

とか、乗ってもらった方々は皆複雑な顔でプロポを返してくれます。

低回転でも長いストレートを安定して走れるよう、フロント周りを最適化して、そこから常用回転に戻したら、壊れてるクルマになったようです^^;

「乗りやすいですねー」と言われると、「お前の手の内は分かった」と言われてるようで、実はあまり嬉しくありません。

他の人が操作しにくい車は、他の車に出来ない事が出来るかもしれません。

リヤが横に出やすいようにしてるので、左右どちらかに荷重が移動してる時はスロットル離し側で操作出来ませんし、ステアリングをこじって振り返すとバックします(≧∇≦)カウンター当てるのが早いとぶっ飛びますし、当てすぎると失速します。

私自身は下のほうで握ったまま走れるスロットル位置と上の高性能4駆ゾーンを知ってるので乗れますが、いつも上を使ってばかりの人が操縦すると悶絶するようで、「なんじゃこのクルマは?」という顔を見るのが最近の楽しみです^_^

ドリフト

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この記事を書いた人
sada

管理人の松居サダと申します。ユーザーフレンドリー企業認定協会(架空)に所属するステマレビュー判定員(自称)です。口が悪いようで実は心優しく、下ネタのようで奥深い人生論を話してたりする、ちょっとイイ奴です(^^♪

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