日向と日陰で赤外線透視効果に違いはあるのか

直射日光に被写体が照らされている場合と、被写体が日陰になっている場合での赤外線透視効果の違いを比較してみました。

感覚的には直射日光に照らされた方が、布地が良く透ける気がしますが、同日の同時刻に場所を変えて比較撮影してみましたので結果をご覧下さい。

日陰と日向の赤外線透視実験

日陰にある被写体の透視撮影

これは快晴の日に、物陰で日陰になる場所で布地を赤外線撮影した映像です。

赤外線量が少ないと思われ、アスファルトもほとんどの赤外線を吸収している為に黒っぽく映っていますが、布地の透け方としては問題ないレベルだと思います。

日向にある被写体の透視実験

こちらは同日同時刻に直射日光の当たる場所で布地を赤外線撮影した映像です。

使用しているハンカチ、雑誌とも上の映像と同じものを利用しているのですがほとんど透けて見えません。

赤外線映像のアスファルトをみても色が白っぽくなり、赤外線が多くある事も分かって頂けると思うのですが、何故透けて見えないのでしょうか。

これは赤外線が多すぎてハンカチの表面での反射が日陰よりも激しくなって、ハンカチを透過し雑誌に反射して再びハンカチを透過した赤外線情報が見えにくくなってしまった為と思われます。

炎天下の日向などで赤外線量が増加した場合に、表面反射する量と、透過して雑誌に反射し再びハンカチを透過してCCDに届く量が同じように増加すれば、赤外線量が多いほど布地が良く透けるということになるはずですが、実際にはほとんどが表面反射してしまう為にこのような事になってしまうのでしょう。

これは赤外線が多量にある海水浴場では透けない水着が、プールでは透けて見える現象と同じでしょう。

日向半分、日陰半分で透視実験

半分日陰、半分直射日光で撮影してみました。

やはり日陰の部分は少し透けて見えますね。

このことからも赤外線透視撮影においては直射日光の当たる(赤外線が多量に当たる)被写体は透けて見えにくいと言う事が出来ると思います。

夏は赤外線撮影のベストシーズンという世間の風潮は、夏に赤外線量が増えるからではなく、着用する衣服の生地が薄くなって透けやすいということだったり、透けやすい素材の水着を撮影する機会が増える事からの誤解だったのです。

あるいはカメラの赤外線感度が悪かったり、CCDの赤外線カットフィルターを取り外さないままで使用していた為に、多量の赤外線のある状況でしか明るく撮影出来なかった頃の話が今も語り継がれているのかもしれません。

赤外線

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管理人の松居サダと申します。ユーザーフレンドリー企業認定協会(架空)に所属するステマレビュー判定員(自称)です。口が悪いようで実は心優しく、下ネタのようで奥深い人生論を話してたりする、ちょっとイイ奴です(^^♪

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