丸い刃が付いたロータリーシェーバーと、メッシュの網刃の往復式シェーバー、どっちがいいの?
って、電気シェーバー選びにお悩みのアナタ!
ロータリーシェーバーはクルクル回しながら髭剃りするので、きれいに剃り残しなく深剃りするには時間がかかるしコツがいるのが弱点
そしてロータリーシェーバーは、もみあげ、鼻の下、あご、あごの下、首、といった様々な部分において、剃りやすい部分、剃りにくい部分があるのも事実
- 忙しい朝に、髭剃りに時間をかけたくない人
- もみあげもしっかり深剃りしてスッキリさせたい人
- 朝に髭を剃って、夕方からのデートでも鼻の下や顎をツルっとキープしておきたい人
- 気に入った身だしなみグッズの手入れが苦じゃない人
こんな人にはロータリーシェーバーよりも、スバっとストレートに勝負できる往復式の電気シェーバー、MOOSOOのG3をオススメします。
往復式電気シェーバーには、安価なMOOSOOのシェーバーだけでなくブラウンやパナソニックのラムダッシュといった有名メーカーの製品も揃っていますが、いずれも高価です。
1万円?2万円?3万円?いえいえ、4万円とか信じられない値段の電気シェーバーがゴロゴロ売られています。
おぉ…、た、高いなぁ…
どんなに高価なシェーバーでも、毛穴ごと髭を処理して永久脱毛してくれるワケじゃなかろうに…
どんなに高価なシェーバーで髭剃りしても、また明日の朝には髭がブツブツ伸びているのに…
- 髭剃りに何万円も使いたくない
- 安くても使いやすい電気シェーバーがあるはず
- 手ごろな往復式電気シェーバーを試してから高価なブランド品を検討したい
そりゃそうでしょう!
私もアナタと同じ、正しい感性の持ち主です。
安くて使いやすくて短時間で深剃り出来る往復式電気シェーバー、あります!
それでは3000円台で買える中国製MOOSOOの電気シェーバーをご紹介しましょう!どぞっ!
中国製MOOSOOの往復式電気シェーバーG3
MOOSOOとは?
まずはじめにMOOSOOという新興ブランドをご紹介しておきます。
MOOSOOは中国シンセン発のブランドで、安価で使いやすく性能の良い家電などが日本でも話題になることが多くなっています。
日本のamazon担当の専任スタッフを用意していることから、本気で日本市場に進出し、日本人ユーザーを獲得しようとする姿勢が日本におけるMOOSOOの信頼感を高めています。
MOOSOO電気シェーバーG3の外観と取説チェック
かっこいいMOOSOOのロゴが入ったパッケージを開けると、入っているのは3000円台には絶対に見えない高級感あふれるフォルムの電気シェーバー
最近の中国製品はデザインも洗練されてきましたね。
付属品は、充電アダプタ&コード、メンテナンス用オイル、掃除用刷毛、ポーチ、日本語取説
取扱い説明書は、変な日本語じゃないので安心です。
MOOSOOの往復式電気シェーバーG3のスペック
毎分14000ストロークの高速駆動
MOOSOOの電気シェーバーG3はシェーバー専用のリニアモーターを採用して、内刃をダイレクトに高速駆動します。
毎分約14000ストロークの世界最速レベルの駆動で、濃いひげもハイパワーで深剃りします。
3枚刃・3Dヘッド
密着する3枚刃・3Dヘッドで肌に優しく、深く剃りできる。
3枚刃・3DヘッドはMOOSOOだけじゃなく、多くの有名メーカーが採用しています。
この部分はMOOSOOのシェーバーも有名メーカーも遜色なく、MOOSOOが安いから剃り残しが多いなんてことはありません。
可動ヘッドは左右上下フロートで、顔の曲面を自動的に追随し、肌に強く押し付けずに、いかなる難しい箇所でもより多くのヒゲをとらえます。
メッシュの外刃はオランダ製、内刃は日本製なので切れ味は抜群です。
パワフル電池・電池残量表示機能
MOOSOOのシェーバーはパワフルな800maのリチウムイオン電池を搭載しています。
ご紹介しているG3は1.5時間でフル充電できて、50~60分間のシェービングが可能です。
LED表示で充電状態やバッテリー残量、メンテナンスオイルの注油時期を表示します。
IPX6防水設計
MOOSOOの往復式電気シェーバーG3はIPX6防水設計でシェーバー丸ごと水洗いできてお手入れ簡単です。
完全防水設計でお風呂剃りにも対応できます。
12ヶ月の品質保証
MOOSOOの往復式電気シェーバーG3は購入日から12ヶ月の保証が付いています。
万が一、初期不良や故障などが発生した場合は、速やかに対応してもらえるので安心です。
お問い合わせメールアドレス:japan@imoosoo.com
2枚刃?いいえ!3枚刃です!
上の写真を見ると「2つしか内刃がないやん」って思う人もいるでしょう。
私も最初見た時、「あれ?3枚刃じゃないよな?」って思いました。
「こういうとこが中国製家電のヤバイ部分じゃね?」って思いました。
いいえ、ちゃんと3つ目の刃があります。
外刃を見ると、メッシュ刃の間にギザギザの部分があります。
このギザギザの部分、ひげを整えるだけじゃなくて、内側にも同じギザギザの刃があって、それがスライドして髭をカットします。
往復式電気シェーバーは使用前に注油が必要
外刃を内側からみると、中心部分に3つ目の刃のスライド部分があるのが分かります。
この部分は左右に往復する際に摩擦で発熱しやすいので、初めて使う前に、写真のように付属のメンテナンスオイルを注油しておきましょう。
シェーバーを充電し、3つの刃に注油して、最初に使用する準備が完了したら、いざ試し剃りです。
MOOSOOの往復式電気シェーバーG3の剃り味チェック
私は長らく一流メーカーフィリップスのロータリーシェーバーを使っていて、往復式シェーバーを使うのはかなり久しぶり
- 往復式シェーバーの剃り味がどんなものか?
- 往復式シェーバーはヒリヒリしないのか?
このような往復式電気シェーバーの気になる部分をじっくりと試してみました。
往復式電気シェーバーは上下に数回動かすだけで深剃り出来る
ロータリーシェーバーは、クルクルと円を描くように回転させながら髭を剃りますが、MOOSOOの電気シェーバーG3のような往復式電気シェーバーは、T型カミソリのように上下(左右)に直線的に動かします。
ロータリーシェーバーはクルクル回しながら少しずつ髭を剃っていく感じで、時間をかければちゃんと深剃り出来ますが、MOOSOOの往復式電気シェーバーG3なら、顔や首、どの部分も数回上下するだけでしっかり深剃り出来ます。
T型カミソリから電気シェーバーに移行する場合は往復式シェーバーを選べば戸惑いませんね。
今回試しているMOOSOOの往復式電気シェーバーG3は、3000円台の安い電気シェーバーなので、深剃り出来るか心配でしたが、さすが日本製の内刃、剃り味に不満は全くありませんでした。
もみあげや顎の下そして首は往復式電気シェーバーの圧勝
はっきり申し上げますと、鼻の下や顎は高価なフィリップスのロータリーシェーバーも、安価なMOOSOOの往復式電気シェーバーG3も同じように深剃り出来ます。
しかし!
- あごからもみあげの部分
- あごの下
- 首
これらの部分はMOOSOOの往復式電気シェーバーG3の方が断然深剃り出来て驚きました。
特に、あごからもみあげの部分はMOOSOOの往復式電気シェーバーG3が圧勝です。
本当にツルツルでスベスベになった自分の顔に感心しました。
皮膚が動きやすい部分は往復式電気シェーバーの方が剃りやすい
鼻の下や顎は、髭を剃る時に無意識に口元を動かして皮膚を伸ばすので、皮膚が動きにくくて、ロータリーシェーバーをクルクル回して髭をとらえることが出来ます。
しかしもみあげなどの皮膚がよく動く部分は、ロータリーシェーバーをクルクル動かしても、皮膚も一緒にクルクル動いてしまい、髭をうまくとらえることが出来ないようです。
ところが往復式電気シェーバーは、もみあげの皮膚をを下から上に押し上げながら、飛び出してくる髭をとらえるので、簡単に深剃りが出来るのです。
これは、皮膚が柔らかい首やあごの下も同じで、そのような場所はMOOSOOの往復式電気シェーバーG3で、今までにない深剃りを体験しました。
面で剃るより線で剃るほうが肌の凹凸にフィットしやすい
ロータリーシェーバーの多くは3つの丸い外刃を肌に面で押し当てて髭をそります。
面で剃るために、どうしても肌の凹凸に追従しにくく、何度も何度も同じ場所をクルクルさせながら剃っても、刃が当たりにくい部分は剃り残してしまいます。
また、鼻の真下の部分やもみあげの生え際などをタイトに剃るのは難しく、やはり剃り残しになりやすいです。
3つの刃はそれぞれフローティング構造ですが可動範囲には限界があります。
ところが往復式の刃を持つ電気シェーバーはメッシュ状の外刃を線で肌に押し当てて髭を剃るので、肌の凹凸に追従しやすく、数回の上下(左右)運動で、しっかり深剃り出来ます。
そして鼻の真下やもみあげの生え際もタイトに剃ることが出来ます。
MOOSOOの往復式電気シェーバーG3は安価ですが3Dヘッド構造なので、より一層肌への追従に優れ、剃り残しがありません。
MOOSOOの往復式電気シェーバーG3は深剃り出来て剃り残しナシ!
往復式シェーバーはロータリーシェーバーより簡単に深剃り出来るという、私にとっては意外な結果となりました。
朝、MOOSOOの往復式電気シェーバーG3でパッと髭を剃って、夕方になってもジョリジョリしてないことが新鮮で快適です。
もっと早くに往復式電気シェーバーを試せば良かったと思いましたね。
MOOSOOの往復式電気シェーバーは肌荒れしないのか?
お恥ずかしい話ですが、私はロータリーシェーバーは肌荒れしない、往復式シェーバーは肌荒れすると思っていました。
いや、もう少し意地悪くいうと、中国製の電気シェーバーは肌荒れなんて気にせず深剃りさえ出来れば良いというコンセプトではなかろうかと。
しかし!
私の思い込みは間違っていました…
MOOSOOの往復式電気シェーバーG3を初めて使った時に、往復刃の振動などで、いかにも「剃ってます」って感じがして、私は「これ、調子に乗ってゴリゴリやってたら、後でヒリヒリしそうやな」って思いました。
でも!
しっかりきれいに深剃り出来たのに、全然ヒリヒリしませんでした!
ロータリーシェーバーを新調した時は、ヒリヒリして大変だったのです。
ロータリーシェーバーは剃っている時は肌触り良くヒリヒリする気はしないけど、頑張って深剃りしようとすると肌荒れします。
MOOSOOの往復式電気シェーバーG3は、剃っている時は肌荒れしそうな感触ですが、実際は剃り終わってもヒリヒリしません。
きっと、MOOSOOの往復式電気シェーバーG3は短時間で肌に負担をかけずに深剃り出来るからヒリヒリしないのでしょう。
ロータリーシェーバーは、深剃りするには何度も同じ場所を剃る必要があって、刃が面で肌に当たるので、肌への負担が均一でなく、深剃りしようとすると、肌の一部分に負担がかかり肌荒れするのだと思います。
理屈の真意は定かではありませんが、私の経験上、同じだけ深剃りしようとすると、往復式電気シェーバーの方が肌荒れしにくいと言えます。
肌に異常やデキモノがあるときは往復式シェーバーも気をつけて
肌に異常がなければ、往復式シェーバーは肌荒れしにくいと言えますが、デキモノがあったりするときは、往復式シェーバーも気を付けてください。
デキモノがシェーバーで切り取られてケガをする恐れがあります。
「え?細かいメッシュ刃なのに、どうやったらデキモノが切り取られるの?」と思われるでしょう。
たしかにメッシュ刃は髭の太さの穴しかなくて、なんでも切ってしまうなんてことはありません。
しかし、実は真ん中の刃がハサミのようにデキモノを切ってしまうことがあるのです。
ロータリーシェーバーには、このようなギザギザの刃がないので、デキモノが切れてしまうことは少ないですが、往復式電気シェーバーを使う時は肌の異常に注意してください。
往復式電気シェーバーはメンテナンスが必要不可欠
短時間でスパっと深剃り出来る往復式電気シェーバーですが、その性能を長く維持するにはメンテナンスが必要不可欠です。
ブラウンでもパナソニックでも往復式の刃を持つ電機シェーバーは全てメンテナンスが必要です。
髭を剃り終わったら、外刃と内刃を洗浄し、定期的に刃にメンテナンスオイルを注油しましょう。
使い終わった後の水洗いは多少さぼってもすぐに不具合が出るようなことはありませんが、定期的にメンテナンスオイルを注油して、刃に損傷がないことを確認することは、往復式シェーバーを使う上で重要です。
ブラウンやパナソニックの数万円する高級な電気シェーバーは、このメンテナンスを自動で行ってくれる機械が付属しており、往復式シェーバーの手入れを簡単にしてくれます。
往復式電気シェーバー本体の性能には大差なくても、この自動メンテナンス機能の有無で大きな価格差があると言えます。
MOOSOOの往復式電気シェーバーG3はしっかり深剃り出来て肌にも優しいのにとても安くて素晴らしいシェーバーですが、安価な分だけ自分で手間をかけてメンテナンスして、快適な性能を維持する必要があるのです。
メンテナンスが必要と聞くと、「面倒臭いなあ」と思う人もいるでしょうが、髭をツルツルにきれいにしてくれる毎日の相棒だと思えば愛着もわいてきて、明日は大事なデートとか気合を入れたい時にちゃんとメンテナンスしておけば、それほど苦痛なことではありません。
MOOSOOの往復式電気シェーバーG3まとめ
MOOSOOの往復式電気シェーバーG3は
- 忙しい朝に、髭剃りに時間をかけたくない人
- もみあげや首もしっかり深剃りしてスッキリさせたい人
- 朝に髭を剃って、夕方からのデートでも鼻の下や顎をツルっとキープしておきたい人
- ロータリーシェーバーだと肌荒れする人
- 替刃も安くて長く愛用できるシェーバーを探している人
にオススメします。
私は長らくロータリーシェーバーを愛用していたので、往復式シェーバーは深剃りしようとすると肌荒れがひどくなると思い込んでいましたが、完全に誤解でした。
往復式電気シェーバーを試してみようと思うなら、本体3000円台で、替刃も600円で用意されているMOOSOOの往復式電気シェーバーG3を是非お試しください。
短時間で深剃り出来て肌荒れしないMOOSOOの往復式電気シェーバーG3のレビューをお届けしました。