人手不足の影響がついに自動車整備士にもやってきました。
自動車整備士専門の転職情報サイトが登場、いよいよあなたの整備技術を高く売る時が来たのです。
特殊技能者である自動車整備士の人は、まずは登録しておくべきです。
私は以前は自動車整備士でした
私は20歳で自動車整備士の専門学校を卒業し、当時の最高資格であった2級整備士の資格を持ってホンダのディーラーに就職しました。
当時は2級自動車整備士という、認証整備工場には必須の資格を持っているにも関わらず、月に5日の休日で手取り13万円ほどでした。
それでも車が好きでしたし、この手取りが世間的に安いのか高いのかも分からないまま、メーカー独自の保証修理判定員の資格を取得し、メーカーの技能コンクールで上位に入賞し、店に大きな表彰盾が飾られるなど、まあまあ一生懸命に頑張り、25歳で本店の工場長になりました。
しかし、工場長になってもミッションOHやエンジンOHなど高度で時間のかかる作業を行うことに変わりありません。
さらに売り上げノルマを課されてマネジメント業務が増え、おまけにいくら残業しても工場長手当てに含んでいるからと残業手当はなく、手取りは増えたといっても18万ほど。
そうしているうちにストレスによる過敏性胃腸炎になり、こんな仕事してても将来が見えないし、工場長になってもこんな給料じゃ結婚して家庭を持つことも無理だと思って、26歳の時にホンダのディーラーを退職しました。
退職したことを親に言えませんでした
ホンダのディーラーを辞めたことをしばらくは親に言えませんでした。
自動車整備士を養成する専門学校は2年間で、寮費、生活費も込みで500万円ほど必要だったはずで、そんな大金を払わせて整備士にならせてもらい、工場長にまでなって、「辞めました」とは簡単に言えなかったのです。
高校生の時、私はバイクレースにのめり込み、将来はレーサーになりたい、だから整備士の勉強がしたいと思いました。
今から思えばおかしな考え方ですが、当時すでに自分でレース用バイクを整備していたので、自分としては整備士を目指すのは自然な流れだと思っていました。
そう言う私に父親は「整備士は給料安いからやめとけ」と忠告してくれました。
しかし私は、「給料なんて関係ない、自分は技術を身に付けたい」と親の言うことを聞かずに自動車整備士になり自動車販売ディーラーに就職したのです。
そして6年後、その父親の言葉を嫌と言うほど思い知り、自動車販売ディーラーを退職したのです。
初めての転職先は自動車板金修理工場でした
他の整備工場やらに再就職先を見つけて退職したわけではないので、しばらくはいつもと同じ時間に家を出て、大きな公園で時間をつぶし、10時になればパチンコ屋に行く生活をしていました。
そんなある日、ディーラー勤務時代に顧客の事故修理で取引のあった自動車板金修理工場の社長が、私が退職したことを知り、うちに来ないかと誘ってきました。
私も、誰かに雇われるままじゃなく、いつかは独立するのも悪くない、自動車保険を使った事故修理は一般整備作業より儲けが大きい、なら事故修理、板金修理の技術を学ぶのもアリだな、と考え自動車板金修理工場に転職することにしたのです。
理想とはかけ離れた転職だった
板金修理工場では、事故ったりぶつけて壊れた車の外装パネルを交換したり凹んだ部分を元通りにしたり、フレーム修正機を使って歪んだシャーシを元に戻す仕事をしました。
が、実のところエンジンルームからエンジンを下ろしたり、室内のダッシュパネルを全て取り外したりという下準備の作業ばかりやらされました。
おまけにディーラーが相手しない違法改造車の一般修理も社長が引き受けて私にやらせるようになるなど、板金修理技術の習得そっちのけの毎日でした。
このままじゃ板金修理で独立するなんていつになるか分からないと焦りはじめました。
さらには転職した板金修理工場は個人商店で、自分で国民年金やら国民健康保険に加入、有給休暇制度はないけど用事があるなら休んでいい(だから冠婚葬祭以外は休みにくい)という不安だらけの労働環境
もちろん給料も安く、1年ほどは勤務した頃から、行く先を悩んでいる時に、知り合いが、路線バスや観光バスの整備士採用試験を受けてみないかと誘ってきました。
採用情報を見ると、当然今よりも社会保障や給料は良く、雇用体制もしっかりしていたので、板金修理工場に勤務したまま、採用試験を受けました。
そして合格通知が届いたのち、板金修理工場に辞表を出して、自動車整備士として2回目の転職をしました。
2回目の転職で厳しい現実を知る
2回目に転職した先は、とある市営バスの整備を請け負う民間会社でした。
勤務先は市の整備工場、そこには市が直接採用した市職員である整備士も働いていました。
身分に違いはあれど、市職員と私のような民間採用者が同じ班で同じ市バスの整備業務をしました。
以前働いていた自動車ディーラーや板金修理工場に比べ、給料は上がりました。
休暇も完全週休2日になりました。気兼ねなく確実に消化可能の有給休暇も1年目から20日間
自分としては前向きな転職を選んだつもりでした。
しかし、市職員である整備士の給料を知り彼らの恵まれた福利厚生を知り、同じ仕事をしているのに、どうしてこんなに差があるのかと愕然としました。
まだまだ上には上がいる、同じ自動車整備士として、自分よりも高く評価され、自分よりも技術を高く売っている連中がいることを思い知ったのです。
自動車整備士として3回目の転職を目指した
同じ仕事をしているのに、自分の技術は安く買われている。
そう思って、ならば自分も市の整備士採用試験を受けて合格してやる、そして自分の整備技術を高く買わせてやる、そう思い、市の整備士採用試験を受けること2年
2回目の挑戦で100人受験して1人しか採用されない、競争率100倍の市の整備士採用試験に合格しました。
こうして自動車整備士として3回目の転職を経験しましたが、私はどこで仕事をしていても、働かせてもらっていると思ったことはありませんでした。
自分の技術を売っていると考え、誰が一番高く買うのかを考え続けていました。
それが技術者だと思っていました。
結果、初めての就職先での年収300万円から、3回目の転職では年収700万円を超えるようになりました。
自動車整備士としては、ある程度の位置に来たと実感していました。
が、しかし、私は4回目の転職をすることになりました。
4回目の転職はICT関連業界
市の自動車整備士となり安定した生活が築けると思ったのも束の間、市バス運営を民営化することが決まったのです。
よって市の整備士も不要となり、本当に目まぐるしくいろんな事がありましたが、4回目の転職をした今、私は自動車整備士から完全に足を洗いICT関連の仕事をしています。
自分はいつまでも技術者であり自分の技術を売って金を稼ぐことに誇りもあり、自動車整備士に未練もありましたが、大型の路線バスの整備は重量物を扱うことが多く、腰を痛めて歩くこともままならない時もあったり、体もきつかったこともあって、断腸の思いで今の仕事に転職しました。
当時は自動車整備士の転職支援サービスはなかった
私が自動車整備士として転職を繰り返している時代には、webでの自動車整備士の転職情報なんてありませんでしたし、自動車整備士の転職支援サービスなんてありませんでした。
少しでも自分の整備技術を高く売りたい、そう願い続けていましたが、新聞チラシに入る自動車整備士の募集広告に目を通しても、条件の良い案件なんてなく、どこをどう探せば条件の良い転職情報が見つかるのかも分かりませんでした。
結果として自動車整備士として年収700万円を得ることが出来ましたが、それまでは自動車整備士なんてどこで働いても給料は大したことないと思っていましたし、自動車整備士を仕事に選んだ自分を悔やんでもいました。
しかし、時代は移り行き、webでの転職支援サービスが始まり、いまよりもあなたの整備技術を高く買ってくれる会社を見つけることが出来るようになりました。
転職したい、今よりも高い給料で働ける会社を探したい、そう考える前向きなあなたの役に立つサービスが登場しています。
今なら先行者ほど良い転職情報が得られます
転職支援サービスの市場はまだ未成熟で、様々なスタイルのサービスが登場しています。つまり、今なら好条件であなたを探している会社が多くあります。
一般募集ではなく新聞チラシや職業安定所には掲出されない非公開ゆえに条件の良い案件も揃っています。
自動車整備士として一生懸命に腕を磨いてきたあなたは、今よりももっと高くあなたの技術を売るべきです。
自動車ディーラーに勤務していると、他のメーカーの自動車を整備できるだろうか?という心配もあるでしょう。
でも大丈夫です。
私も横置きエンジン、FFオンリーのホンダしか経験がないまま、転職した先々であらゆる国内外メーカーの車を修理しましたし、最後は大型ディーゼルエンジンを搭載しエアの圧力でギヤシフトする路線バスまで整備しました。
あなたは自動車整備士であり、他の人にはない技術を持っています。所詮は車です。やれば何でも出来るのです。
今よりも条件の良い会社で仕事をすることに心配は不要です。自動車整備士としてのあなたの技術、経験を少しでも高く評価する連中を、勇気を出して探して下さい。
転職支援サービスならきっとあなたの力になってくれます。
専門のキャリアアドバイザーが親身になって転職相談にも乗ってくれる場合もあります。
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その第一歩が転職支援サービスへの無料登録なのです。
